マスク時代に美容師ができること
新たな生活様式が浸透し、マスク時代は今後も長く続きそうです。
もしかして、終わらないのでは、、?なんてこともあったり。
美容師として働く私も、当たり前にマスクをつけて接客することなんてコロナ前は想像もしませんでしたが、たった半年余りで慣れてしまいました。
お客様のご来店時のマスク着用率も100%。お帰りになるまでマスクを外す瞬間は施術で汚れて交換する時だけです。
美容師としてお客様に髪型を提案する中でどうしたらいいものかと、しばらく考えてしまう日々でしたが、これはよいきっかけとポジティブに捉えて色々なチャレンジの機会をご提案していきたいと思っています。
「マスクをしている際の印象や視線に関する調査」
面白い調査結果もありました。
興味深い点は、「お出かけの際スッピンでも髪は整える」けど、「マスクに似合う髪型は意識していない」という方が非常に多いことです。
これは、美容師として、プロとしてお客様にご提案しなくてはいけないこと、お客様が求めていることなのではないでしょうか。
マスクに似合う髪型、、、
マスク映え、、、
リモート映え、、、
自分の中で定義を模索する段階ですが、
1.マスクをつけて視線が上にいきやすい
2.マスクのボリュームで下が重くなりやすい
この2点の事実はまず解決しなくてはいけません。
要するに、髪のボリューム感を上に持ってきて、前髪や顔周りをよりこだわって繊細につくり込むこと。
これをお客様に似合うようにフィットさせていき、付随した要素を自分たちの技術で提案していきたいですね。
コロナ渦でも髪の重要度は高いからこそ自分たちの仕事は求められています。
まだまだ研究段階ですが、前向きにヘアスタイルの変化を楽しんでもらえたら嬉しです。
ブーケブラン イシカワヒデキ
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