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鬼木フロンターレとは何だったのか:Vol.21〜早々に幕を閉じたアジア制覇の挑戦。そして悩めるエースによる直訴。

5月、ACLのグループステージ敗退が決まりました。ACLを含めた4冠を掲げていたシーズンだったものの、アジア王者の道は早々に幕を閉じる結果となっています。

グループステージの成績は2勝2敗2分。
このシーズンを迎えるにあたって鬼木監督は、序盤の戦い方、補強した選手の起用法、連戦のコンディション面などを入念な準備をしながらチーム作りを進めてきました。チームとして2018年の確固たるスタイルがベースとしてある中でも、レアンドロ・ダミアンを軸にしたパワーとサイド攻撃を徹底したサッカーを模索する(アウェイの蔚山現代戦)など新しい戦法にもトライしています。

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