自己紹介Vol.21:移住に関わる補助金には要注意です⚠
はじめまして!《移住のプロ×不動産の卵》の迫真琴です。石川県をフィールドに移住コーディネーターをしながら、電気工事の修業中です。
2024年から、J-REC公認 不動産コンサルタント/石川支部長として活動をスタート!
「ありのまま踊る舞台づくり」をテーマに《いしかわ空き家Lab》を屋号として、移住支援や不動産事業を展開していきます
移住支援に携わる・地方移住に興味がある方、不動産投資に興味がある方はフォローをお願いします!
「〇〇補助金」を安易に考えていませんか?
「移住に関わる支援金・補助金はありますか?」といった質問を受けることがあります。たいてい地方の自治体では移住に係る支援金・補助金を用意しています。たとえば、
東京圏から移住したら、〇〇万円!
空き家を購入したら、〇〇万円!
起業をしたら、〇〇万円!
大盤振る舞いな自治体では、ウン百万円ものお金をもらえることもあります。これだけ聞くと、支援金・補助金について気になる方もおられると思います。
しかし、この補助金には罠が潜んでいます。よくあるのが「条件によっては返還義務が生じる」ことがあります。たとえば、移住したら〇〇万円もらえる支援金の場合、5年以内に転出したらお金を返還しろ!のイメージです。
支援金・補助金は、移住理由にはならない
移住コーディネーターとして、はっきり申し上げます。移住支援金・補助金を移住理由にするべきではありません。もちろん、移住するに当たって利活用できるものはしたらよいですが、甘い話には罠が潜んでいます。
あえていいます。たかだか数十万円のために、移住を決めていいのですか?テレワーカーやリモートワーカーを除けば、基本的に退職する方がほとんどです。人間関係も再構築しなくてはならなりません。
移住には、金額的にも、精神的にも、かなりの労力を使うはずです。だからこそ「なぜ移住するのか?」といった目的がぼんやりしている中で、移住支援金・補助金で移住先を選ぶと、後々後悔することになります。
移住支援金・補助金は、戦略的に使うべきです。移住があって、支援金・補助金の流れです。これは絶対に抑えておきましょう。
さいごに
移住したら1億円いただける自治体があれば、移住を考えてもいいかもしれませんね(笑)その代わりどんな罠が潜んでいるのかも気になりますが・・・。
ちょこっと宣伝
最後に、[note]や[X(旧Twitter)]へのフォローもお願いします。
▼note
移住コーディネーターの経験や、不動産コンサルタントとしての活動、個人事業主・電気工事士の修行の様子をご紹介しています。
▼X(旧Twitter)
不動産投資家になる過程(いつなるかは分からない)や失敗談の掃き溜め箱。遠目に眺めていただきながら、ときおり指をさしながら嘲笑したり、応援くだされば、大変励みになります!