不動産力Lv.001:空き家が地域再生の希望か、はたまた絶望か
不動産コンサルタントと一緒に、不動産力Upを目指しませんか?わたしが学んだことなどを共有しますので、ぜひコメントでご意見やご感想をお寄せください。
今回は『実家の空き家超有効活用術(著・三木章裕氏)』から学んだことや感想を共有します。実家を相続した方、空き家の利活用したい方、ボロ戸建投資に興味ある方は必見です!
教材の紹介
『実家の「空き家」超有効活用術』
フォレスト出版(2023年初版)
著書は三木章裕氏
勝手に3パラ・サマリー
実家の空き家は放っておくだけでは「負動産」となる。なぜなら不動産は維持・保有コストがかかる(年間50万円以上)からだ。資産を利活用し、初めて不動産(富動産)となるのだ。
利活用する際の判断軸として「どの方法が手元にお金が残るか?」を提案し、「売る→使う→住む→貸す」の順番で検討することを勧める。
空き家は複雑性があるため専門家のトリアージが極めて重要だが、そのような人材が増えれば、盛り上がる市場でもある。
読後のたわごと
「空き家が地域再生の希望となるか、はたまた絶望と化すか」
本著は空き家の利活用について「空き家の専門家」の視点で、より具体的な提案がされている。その中でも印象的だったのは、以下の指摘です。
実感として、地方部では、空き家等の資産が二束三文となっており、市場ベースの資産価値は下がりきっている。本書のような「売却」が簡単にいかない場合も多々ある。実際に、空き家バンクを定点観測すると、ずっと残っている物件があったりと・・・。
しかし落胆してはいけない。本著では希望も提示している。「地域に隠れた需要を顕在化する」、「新たなニーズを生みだす」、そのような発想で人流を作れることも示唆されている。
地域活性の担い手のキーマンは、【大家さん・マイクロ不動産投資家・地域の不動産業者】かもしれない。確かに言えることは、地方部の空き家問題は待ったなしの現状がある。
いまが分水嶺と覚悟し、空き家再生を図りまちを再生するのか、はたまた廃墟となるのか。石川県でこのような関心がある方は、ぜひ一緒に盛り上がていきましょう。
さいごに
より具体的な活用方法やヒントは、本著にぎっしり詰まっていました!空き家の活用や、実家の相続にお困りの方は、まずはお手にとってはいかがでしょうか?
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