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メジャーアーティスト時代に高評価を頂いた『発想力』を教えます


優れた発想はどうしたら浮かぶのでしょうか。

現代で必要なのは『戦略的思考』です。

そんな中でWEBマーケティングに挑んだり、

自社サービスのDX化を推進していく企業が多数増えています。

問題なのはコンテンツ⇒プロモーションの際に必要な『企画力』ですよね。

そして企画力を支えるのは『発想力』です。


こんにちは、石川ドットコムです。


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※経歴※
舞空キャンパス事務局長。元音楽専門学校講師、兼メジャーアーティストを経由して全国に音楽教室を展開する企業の部長に入社二か月で昇進。
プロジェクト立案・プレゼン・イベント運営実績は多数。
現在はデジタルを通じて地域活性のプロジェクトのために鹿児島市役所の中に事務所を設けて、多角的にビジネスに取り組んでいます。


今日は現代に必要な発想力の鍛え方について解説していきたいと思います。


発想力は『なぜ』の思考から学ぶべし


発想力といっても突飛な内容であれば人は付いてきません。

だからといって、人と同じことを考えていても

二番煎じで新しい考えに結び付きません。

一つ具体的なエピソードを入れ込みますが、

私が普段から気にしているのは日常生活での気づきです。


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なぜ信号は赤、青、黄色の3色なのか、青っていうけど緑だよね。

このなぜ??の習慣化を日頃から意識してます。

『常識の中の非常識』を楽しむというのは、発想力に直結します。

サービスの基本は『人の役立つこと』を販売することですよね。

例えば美味しいラーメンが食べたい!ので、

美味しいラーメンが作れるようになる。

ホームページを持ちたい、でも難しい…ので、WEB制作会社が存在する。

ニーズに気付けるか、ここがビジネスでも重要です。

人間の身近にあるものを解決することが商品設計で一番重要なポイントと言えます。
発想力もその話に似ていて、人間の常識や当たり前の部分…その概念を壊していくことが必要なのです。


ですから、普段から『なぜ?』の問いかけを持ってください。

具体的な私のエピソードもお話します。


『なぜ』で成功したライブ集客の話


私がメジャーアーティスト時代の話です。

『ドロン』というレコーディング編集の技があります。

低周波をかけながら音圧をあげて迫力を出す為に、

最近の音楽にはマストで掛けてあると思います。


しかし、これがライブの際には表現しづらく、

音圧が軽く迫力がなくなってしまいます。


ベース担当の私は、どうやったらレコーディングで化粧された

CDのヘッドフォンで聞く音楽と、ライブ環境と相違のないものにできるか

という考えでこの低音を再現できるか必死に考えました。

なぜならAKBさんやパフュームさん、ジャニーズがオケを流した方が

レコーディング編集された音圧(CD) が流れるので

普通のバンドサウンドの圧が勝てるわけがない、と。そこで、


初段、4弦ベースより5弦ベースにさらに低い音をまず目指しました。

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4絃の下に、さらに太い5弦を用いることによって、

さらに音圧を上げることが可能なんです。

もちろん技量が必要なのは想像できると思いますが、さらに工夫を重ね

5弦目の弦を使い物にならなくなるギリギリまで緩め、

ドレミのシの音をソ#まで下げました。

そして普通にベースを弾きながら、1オクターブ下の音も小節毎に重ねる

という技法を勝手に編み出したのです。(たぶん世界で唯一)


マニアックな話はもう置いておいて、次段、

ライブパフォーマンス、ここに注力します。

編集が効かないライブは、アーティストの限界が丸わかりします。

メジャーアーティストのライブを見てる方が、

アマチュアアーティストのライブを観たら違和感にすぐ気づきます。

パフォーマンスに大きく差が出ます。


邦ロックというジャンルの人たちは音楽は「情熱」でいけるから。

というロックな臭いを漂わせてビール飲んでステージで音を爆音で鳴らせば

かっこいいだろ?そんなイメージを持ってるのか結構ここ放置しがちです。

(※あくまで個人の意見です)

そうではなく、人間の脳は音よりも視覚的情報、

耳よりも目で大多数の情報を得ているのです。

そのエビデンスとしてタモリ倶楽部の

空耳アワーという番組がありますが、あれなど典型的な例ですね。

洋楽がなんとなく日本語に聞こえたという勘違いですが、

『実際にテロップが出ることで確実にその日本語に聞こえてしまう』



もう一度言います、

耳よりも目で大多数の情報を得ているのです。


ここに自分もステージパフォーマンスを見出しました。

ブレイクという音が途切れるタイミングで身体の動きも止める。

止まって、音が動くタイミングで動き出す。

ダンスの要素も重要であると思ったので、ポップダンスも練習しました。

音も重要ですが、視覚的なアイキャッチこそCDが売れなくなる時代で

アーティストが生き残る為の秘訣だと考えて行ったんですね。

実際に今はオンラインライブなどで集客をしている

アーティストが増えています。

目で楽しい、音は高クオリティ。

二つの両立をする為に必要な発想。

それは常識外の作業を続けることだったのです。


常識を疑って発想力を高めましょう


私は現在、地方のデジタル化を推進しています。

話題のDXに挑んでいるわけですが、役所関係の方とお話をしていると

常識の枠にとらわれてる中でしかない話をほぼ毎日聞くことになります。

それでは新しい発想は生まれてこないのです。

ずばり、常識を疑うところから成功は始まります。

ですから常に常識を疑って『なぜ?』を持つのです。

そしてもう一つ、発想力を高める方法をお伝えします。

『人と変わった発想をしている人』と関係を持つこと。


その人と話をすることで、

確実にインスピレーションを得ることが可能です。

現代でしたらTwitterやブログ、YouTubeなどで

色んな人の話を聞くことができますよね。

そこにリーチして、自分から変な発想に触れてみてください。

どんなアイディアでも最初は他人に笑われています。

でも、結果を出せば掌を返してきます。

今日から実践してみてくださいね、閲覧ありがとうございました。


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