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教えるのが楽しい!という想いで教員を目指すのは要注意。

教えたいシンドローム(症候群)に気をつけよう!


小学生に教えてくれた高校生の生徒。将来は教員志望です…

「小学校の先生になろうかな?」

中高の先生か、小学校の先生かは、まだ悩み中です…


「教えたいシンドロームにはなるなよ!」

教えるのが好き。

教えるのが楽しい。

というのは、あくまでも己の欲望に基づく「利己的」な考え。生徒のことを考え、利他の考えを持つ必要があることを伝えました。


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 楽しいかどうかで判断してはいけない!
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その行為が楽しいからといって、楽しいことばかりを選んでいては利己の域を出ない。

たとえ、苦しく辛い行為であったとしても、その行為の先に誰かの笑顔があるなら頑張れないか?利他の心を持って‥

利他の心で、その行為の先にある誰かの笑顔をありありと想像することが出来れば、志が立つ瞬間が訪れるはずです。

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 欲望を希望に昇華させよう!
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「楽しいこと=やりたいこと」と、己の欲望で終わらせず‥「他者の喜び=やりたいこと」と、希望に昇華させてほしい。

「自分のため」という欲望を「他者の喜び」という希望に変えよう!欲望を持ってはいけないのではなく、欲望をそのままにしてはいけないということを教員志望の生徒に伝えました。

欲望を希望に昇華できた時が立志の瞬間!


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