自分を律し、自分の志が立っている人間を目指してほしい。
怒られないために勉強をする。
勉強のきっかけは、それでいいのかもしれません。ただし、怒られないための勉強だけを続けていても自分を律して勉強するようにはなれない。
他人からの注意で勉強を続けている。いわば他人に律してもらう「他律」の状態。自律には程遠い状態であると思います。そして、他律の状況で行動管理をされ続けて結果が出ずに…そのことを他責で考える。。
これでは、いつまでたっても結果は出ないと思います。
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自律と他律の違いを意識
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もし他律でしか勉強できていないな…と感じるようでしたら、勉強の目的を改めて考えてみましょう。勉強は目的を達成するための目標になると思います。
そして、目的を磨いていくことが志を立てる「立志」になるのではないでしょうか?立志できている人間が自立した大人(たいじん)だと考えています。
志を達成するために目標の勉強を頑張るようになれたら、それこそ自律した人間と言えるのではないでしょうか?そして、自律できていない時に自責の念が出て反省をして、更なる成長につながっていくと思います。
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自立して自律する人間
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己で学び育っていく「自己学育」実現するために、何かの行動をする前に以下のことを意識してみてはいかがでしょうか?
✔︎この行動は他律?自律?
✔︎この行動は目的(志)に向かってる?
✔︎この行動の望ましい結果は?
行動や結果の管理ではなく、行動の元になっている意志を管理しよう。
答えを教えるのではなく、考え方ややるべき勉強を考えるための指導をしている、兵庫県宝塚市にある進学塾ステージの塾長、石井です。