目指す方向がすべて
人生の先輩である高齢者とお話ししていると、昔のさまざまな思い出とともに、現在は自由で恵まれていて結構だと言われます。
結構というニュアンスは、幸せだと言いたいのでしょう。
確かに私の幼少のころと今を比較してもそう思うので、私の親の世代からすれば驚くほどそう感じるのだろうと思います。
思想的にも物質的にも自由で恵まれた今ですけれど、うつ病で悩まれている人が過去最高に多いとか。
その他にもさまざまな問題があり、「幸せなのでしょうか?」と、改めて問いたくなります。
若い世代も含めてみんな「幸せ」を目指して努力しているのは昔も今も変わらないのに、より複雑な悩みが増えているのかもしれません。
幸せは真心が作り出すものです。
どんな「今」に対しても誠実に関わろうと努力する生き方。
その生き方が目指す方向であり、「人としての幸せ」なのかもしれません。
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