心の癖を自覚するには
文字を書くのが苦手です。
癖が結構強いので、美しい文字にならず気恥ずかしい訳です。
インターネット上で文字を美しく書くテクニックを教えてくれるものがあって、ちょこちょこ見ては、努力をしているのです。
振り返ってみれば学生の頃、先生から
「石原くん。字は丁寧に書くと良いですよ」と
よく言われていました。
その時に「よし」と、決意して心掛けていれば、今のような癖のある字にはなっていなかったでしょう。
なんで「よし」と思えなかったのか。
自分自身、あまりデメリットを感じなかったからだと思うのです。
悩んだり困ったりして初めて「よし!」と思えるのかもしれません。
癖字を直すのはなかなか大変ですけど、なんとかしたいです。
先日、ネットで
「人間は本能で生きる生き方に偏ると幸せにならない」
という内容のお話を読みました。
本能は「我欲」だと思うのですけど、自分中心的な欲で生きると
バランスを崩すということなのでしょう。
「人間らしく」とか「美しく」とか「世のため人のため」などなど
より良い生き方を心掛ける努力が淡いと、
もう、動物ですよね。
自然に我欲で生きています。
そして、その積み重ねは「癖」になっていき、
心の癖に。
悪気はなくても、幸せな生き方になりにくくなります。
日ごろからの生き方が大切ですね。
「美しく生きたい」という理性を働かすことで、自分の「心の癖」を自覚できて、
美しく生きる英知や意欲を授かるのかもしれません。
幸せは、努力あるのみです。
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