FXトップ画

外貨積立保険の本当のメリットデメリットは?

近畿でライフプランデザイナーをしております、石野です。

外貨積立保険はご存知でしょうか?

昨今、日本の低金利政策年金2000万円問題などが話題となっているので資産形成の為に入られている方も多いのではないでしょうか?

一方、以下の記事の様に、よくわからないまま入っているという方も多く見かけます。

メディアや保険のおばちゃんが商品を紹介するときに言う外貨保険のメリットデメリットをご紹介します。(私もこれ言われました)

○メリット
日本は金利が0.001%だから銀行に預けていても全然増えない、米ドル建ての積立保険だったら、金利が2%以上つくから、お得ですよ!

○デメリット(少し詳しいおばちゃんだったら教えてくれます)
米ドルで運用するから、為替が円高になったら元本割れする可能性があります。

上記は正しいですが、大切なメリットが紹介されていない(おばちゃんの金融リテラシーによっては知らない)と思います。

そのメリットは、、、

日本の異次元金融緩和によるインフレ(円の価値下落)が進行した時に資産保全となること

です。

資産保全とはわかりやすく言うと、目減りを防ぐこと

銀行に預けたら手数料が毎月100円取られるとしたら、すぐ引き出して家の金庫に入れますよね?これと同じことが外貨積立保険で出来ます。

日本の異次元金融緩和についてはこちら↓

なので私は、外貨積立保険には入ってますし、オススメしています。

ただし、資産形成にとどまらず、人生すべてに言えることですが、

何のためにやっているか、
いつ、いくら必要か(目標設定)

がとても重要です。

ちなみに私は、香港のドル積立保険(20年積立)に入っていますが、

その目的は、資産保全子供の学資保険のためです。

お金の勉強をしてきていない日本人は、残念ながら
目先の損得(ポイント還元や値引き)にはとても興味がありますが、
少し未来の想像、目標金額設定を怠りがちです。

この機会に、保険に入られている方は、いつ、いくらもらえるのか?
何のためにその保険やっているのか?

確認してみてはいかがでしょうか?

この記事が参加している募集

国民のマネーリテラシー向上に向けた記事を書いていますので、サポートは辞退させていただきます。そのお気持ちで記事のシェアをしていただけるとありがたいです。