本を読む目的は、絶対必要か?
目的決められないです…。
講座で「質問は?」と聞くと、いつも聞かれる。
それに小説で目的なんか作れないデショ?
新聞も雑誌も。
たいていそういう時、
質問者は「どうよ?」って顔をしている
と私は知っているのはナイショ🤣🤣🤣
目的設定しておくと読むのが早くなり、
充実した結果が得られる。
早く読みたいなら目的設定すればいいと言うだけで、
目的設定しなければ、遅くて焦点のぼけた
読み方になるというだけのことです。
が、まぁ、丁寧にお答えするならば
新聞は「今日の絶対押さえておくべきニュースは?」
って思いながら目を通してるデショ?
ってことは自動的に目的を設定しているのです。
雑誌なら「この号で有益な情報は?」
でも私のお勧めは
「この号の中で私が知っておくべき
とても有益な情報は?」
とします。
小説なら目的は「このお話を楽しむ」
もう一歩突っ込むなら
「臨場感あふれるイメージが自然に沸いて
エキサイティングにこの話を楽しむ」
こう言った本の種類に応じて共通に使える情報は
基本設定にしたことにしておけばいいんです。
新聞読むときは「今日の重要ニュースは?」
雑誌の時は「私が知るべき情報は?」
小説の時は「このお話を映画のように楽しむには?」
そしたらうっかり目的決め忘れても、
勝手に目的通り読めるようになります。
その他のビジネス書や専門書だったら?
実は私たちは誰に言われなくても
自動的に設定している目的があります。
「この本の中で私に有益な情報は?」
これはフォトリーディングを知る前から
本を手に取ったら自動的に
当たり前のように自分に問いかけていたはず。
もしくは
「この本の中で私の人生を幸せにする情報は?」
これも自動的にあなたのすべての行動に入っている目的。
だから目的設定を忘れてても大丈夫。
この二つの質問のいずれかに応える内容を
あなたは引き出しているはずだから。
でも
「この本の中で、私が初めてのグループリーダーとして
文句屋の山下とぼんやりしている小野の二人と
楽しく仕事をするマネジメント方法は?」
とした方が、よっぽど具体的で
ピンポイントの答が得られるんじゃないですか?
いのち短し、恋せよ乙女。
目的設定は一分。
本を読む時間を短くして
充実満足できる情報を手に入れられるなら、
目的は言語化して設定した方がいいですよ。