石田祐規【映像ディレクター | 映画監督】

普段、映画を作ったり、動画を作ったり、デザインをしたり、 クリエイティブを仕事にしてい…

石田祐規【映像ディレクター | 映画監督】

普段、映画を作ったり、動画を作ったり、デザインをしたり、 クリエイティブを仕事にしている者です。 クリエイティブについて書きたいと思います。

最近の記事

映画「夢に生きる」来年春公開

私の初の長編映画監督・脚本作「夢に生きる」の完成の目途がやっと見えてきました。 来年春公開に向けて、着々と準備を進めています。 かれこれ脚本を書き始めてから、4年もかかってしまいました… この映画は、夢に生きるすべての人に捧げる映画です。 映画「夢に生きる」への想いを、今回は書いてみようと思います。 4年かかっていることの証拠に、 4年前のnoteの記事を貼っておきます。(笑) 当時のタイトルは「夢とアキラとシンジ」制作を進めていきながら、「夢に生きる」に変わったんだな

    • 時間を空けることを恐れない

      現代人は、時間が空くことを恐れる。 今日は何もやることがない、 あなたには、何も仕事はありませんよ、 そんなことを言われたからには、 不安になって、何か自分にやることがないかと忙しくなる理由を探す。 これは、とても心が貧しくなっている証拠だ。 子供の頃を思い出して欲しい。 子供の頃、自分に仕事が無いからといって、不安になっただろうか、 自分にやる宿題が無いからといって、不安になっただろうか、 宿題もない、お手伝いもない、ずっと自由に遊んでていいよと言われたら、飛んで喜んだもの

      • 25歳のクリエイターが独立できた方法 その①

        こんな若造が、偉そうなことを書いてみようと思う。 こんな偉そうなことを書いて、お客さん全員いなくなったら本気で死ぬので本気でビビっていますが、もう書き始めてしまったので書いてしまおうと思う。 ブログのタイトルは「25歳のクリエイターが独立できた方法」 約4年前に僕は会社員からクリエイターとして独立した。 その若さで独立できたのすごいね、 と言われることがよくある。 でも僕は思う、 この若さだから独立できた。 おそらく、会社員として年齢を重ねれば重ねるほど、 独立はしづらくな

        • 人生は実験だ

          私は最近、この言葉を心に刻んで日々を過ごしている。 「人生は実験だ」 自分自身、根っからのビビリである。 新しいことをやる時は本当に怖いし、 一日中憂鬱になる時もある。 だけどある時から、 「人生は実験だ」と捉えるようになってから、 新しいことに挑戦することに対して気持ちが楽になった。 会社を辞めて独立したのも、 今やっているクラウドファンディングも、 実験という認識でいるから、怖くない。 実験は失敗してもいいのだ。 というか、一発で成功する実験の方が世の中には少ない。 画期

          最終的に人生を決めるのは自分だ

          短編映画「死んで生きる」の制作費をクラファンで集めようと思っているけど、 正直ビビってる。 集まらなかったらどうしようとか、色々間違えそうとか、まだ早いんじゃないかとか、 色んな人にアドバイス聞くけど、聞けば聞くほど怖くなってくる。 知り合い全員に電話しろとか言う人もいるし、 聞けば聞くほど、自分がやるべきなのかと迷ってしまう。 でもそれで辞めてしまったら、何も残らない。 やらない方を選んだら、何も前進しない。 失敗してもいいんだ。 何もしないより、失敗した方がいい。 周りか

          最終的に人生を決めるのは自分だ

          ブレない

          最近、変化力や、柔軟性ばかりが 世の中に蔓延っているように感じる、 みんながみんな、途方もなく目的地もなく あっちへこっちへ彷徨っている感じがする。 まるで羊の群れのように。 こんな時代だからこそ、ブレない力っていうのが 逆説的に必要になってくるように思う。 こんな時代に、 自分を貫き通す人が現れたら、 それも魅力的なのではないかと思うのである。

          死んで生きる

          次作る短編映画「死んで生きる」のロケハン。 また屋上である、 どんだけ屋上好きなんだよ。笑 今度は夜である、行ったら真っ暗、、、、これほんとに撮れんのか、、、 最近は、仕事がとても忙しくて、仕事が忙しいと、あぁ、映画先送りにしようかな、、と頭に浮かぶが、 今までずーーっとそうやって色んなことを先送りにしてきた自分がいるから、やらないよりやった方がいいと、100%を求めるから前に進めないんだと、 いいじゃないか、出来栄えが1%でも、0%の時よ

          やり切る

          やり切ることでわかることがある。 やり切る前にやめてしまうと、 わからないまま終わってしまう。 中途半端でも、不完全でも、 とりあえずやり切ることが、 重要なんだよなぁぁぁぁ

          制作こそ、営業を知るべき。

          私は広告代理店に長く勤めていたから分かるが、広告代理店には、大きく分けて「制作」と「営業」の2つに分かれる。 否、会社の規模が小さくなればなるほど、 営業の比率の方が大きくなる。 小さい広告代理店だと、制作は全てアウトソースで、営業だけをやっている会社もある。 制作の方が多い会社は、それは制作会社になる。 また、数多くの中小の広告代理店の社長と話をしてきたが、 多くの社長は制作ではなく、営業を欲しがっていた。 それはなぜか、 営業は、数字で成績が表れるからだ。 数字というのは

          頑張るより、続けよう。

          物事を頑張って続けようとすると、 続かなくなったときに、後悔して、 余計やることに対してハードルが高くなって、 余計続かなくなる。 頑張るより、続ける方が大事。 毎日だと続かなければ、週一にしてみる。 週一だと続かなければ、月一にしてみる。 やめると0だ。 続ければ無限だ。

          嫌な思いを忘れる方法

          嫌なことをされた、嫌な思いをした。 こういったとき、ズルズルとその嫌な思いを引きずってしまい、 中々嫌な思いを忘れられない。という人に、嫌な思いを忘れる方法がある。 それは、 現状の10倍、嫌な思いをしまくる。 ということである。 嫌な思いをして、 ズルズルと引きずる人の共通点は、暇な人だ。 忙しい人は、1日に何十回も嫌な思いをするから、 引きずる前に次の嫌な思いに対して対処しなくてはいけない。 そうすると、昨日の嫌な思い出は、あれ、そんなことあったっけ、という感じになる。

          企画力

          営業職も、デザイナーも、カメラマンも、編集者も、ディレクターも、イラストレーターも、フォトグラファーも、ライターも、 クリエイティブに関わる仕事をしている人すべては、企画力が無ければ、この先の未来、戦っていけない。 どんなに細かい末端の仕事でも、 企画力が無ければ、企画力のある人たちに仕事を奪われてしまう。 職人として、その作業だけを極めればいいという時代は終わったのだ。 テクノロジーという存在が作業自体を価値がないものにしてしまう。  企画力というのは、何も特別な技術は必要

          恥をかく

          恥をかかないといけない。 評論家は恥をかかない。 評論家は傷つかない。 評論家でいてはダメだ。 何者にもなれない。 挑戦者は恥をかく、 挑戦者は傷つく、 できないと思っていることをやるのが、生きるということだ。 想像できないところに飛び込んでいくのが、生きるということだ。 真っ暗闇に身を放り投げろ。 恥をかけ、 傷つけ、 何者にもなるな。

          忙殺

          忙殺されるわ、 やることが次から次へと増えていく。 考える時間を与えてくれない。 思考を巡らそうとした瞬間に、 スマホの野郎が俺を呼ぶ。 こういう時ほど、忙しさに殺されてはいけない。 忙しさに身を任せてはいけない。 やりたいことを諦めてはいけない。 やらなきゃいけないことも諦めてはいけない。 スーッと深呼吸して、 今やるべきことに、集中する。 周りの声に惑わされてはいけない。 ダメだと思わない。 落ち着いて、冷静に、淡々と、焦らず、我慢強く、力を抜いて、ひとつひとつ向き合って

          群れるな

          この前、ある方のお葬式に参列した。 その方は、突然の心不全で、突然死だった。 私も、お亡くなりになる2日前にメールのやり取りをして、 打ち合わせもした相手だった。 突然のことすぎてとても現実だとは思えなかった。 棺桶の中に入ったその方を見て、 あぁ、人って死ぬんだなと、 当たり前のことだけど思った。 命というものは有限なんだと。 命というのはつまりは時間なんだと。 時間はこんなにも大切で、掛け替えのない、二度と戻ってこないものであると。 なんとなくで時間を過ごすということは、

          脚本がもう少しでできる

          今映画の脚本を書いている。 あとラストシーンだけだ。 脚本なんて書いたの、大学の卒業制作以来だ。タイトルは「夢とアキラとシンジ」。 夢をテーマに書いている。 登場人物は、アキラとシンジ。 そのまんまのタイトルだ。笑 夢を諦めたアキラと、 夢を信じつづけるシンジの話。 あきらめるあきらと、しんじるしんじ、 単純だね、笑 これを映画にする。 これは自分が決めた今年の一つの目標。 低予算だろうが、くそ映画だろうが、 とにかく形にする。 そうしないと、次がない。 未来がないより、次が