「ですます」と「だである」(181/365)
ここ2日は意識的に「です・ます調」(敬体)で書いてみたけど、なんかぎこちない。
「だ・である調」(常体)の方が文章のリズムとして書いていても心地良い。
敬体が嫌いなわけでもないし、もちろん使う時もあるけど、noteにおいては常体の方が個人的には合っている気がする。
これが「お久しぶりです〜」みたいに、他のSNSで時々投稿する何かの報告だったり記事として解説をしたりする文章の場合は自然と敬体になるのだろうけど、noteに書いている文章はエッセイに近い。
感じたことを書いている。
そうなってくると、常体での表現の方が僕的には馴染みやすい。
敬体だとどうしても、感じたことを綴るというより説明っぽくなってしまう。
「今日は〇〇がありました」「楽しかったです」くらいの日記なら敬体が合っているだろうけど、そこに感じか事を乗せていくとなるとやっぱり常体がしっくりくる。
語尾でも遊べるし、倒置法も使いやすい。
ちなみに敬体・常体なんて単語使っているけど、正直僕もさっき「ですます である 言い方」なんてググって知った。
そこには、表現技法や正しい使い方などが載っていたけど、敢えてそこも詳しく見なかった。
文章力を磨く上ではもちろん学んだりすることも必要だと思うし、それで表現の幅が広がるのも事実だろうけど、感じたことを綴る上ではあまりそこまで考えたくない。
矛盾しているようだけど、そのまま湧き上がってきたものを言葉にして表現したい。
知識を入れると変にそっちに引っ張られてしまいそうで怖かったりもする。
とはいえ僕にも自分が好きな表現の仕方とかあるけど、それは学ぼうとしたというより、小説なんかの色んな文章を読んでいく上で自然と出てくるようになったもののように感じる。
何か論点がずれてきている気もしないでもないけど、イマも敬体だとこんな文章にはなっていないはず。
ま、書くジャンルによって使い分けが必要で、文章力を付けることも必要だろうけど、個人的にnoteは考えるより感じたままに書きたいから、その場合は常体が僕には合っているよねと感じたこの2日間。
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