見出し画像

連載「日本の素材百科」目次集

取材・執筆を担当した記事「日本の素材百科」の目次とリンク集です。2019~2025年1月まで、下記の株式会社神戸製鋼所さまWEB機関誌にて連載させていただいたものです。ご愛読、どうもありがとうございました。


記事の掲載媒体について

株式会社神戸製鋼所 様 
グループWEB機関紙「ぼうだより技術がいど」内 ほっとひといき
http://www.boudayori-gijutsugaido.com/

コロナ禍で連載が休載/一時中断したり、また再開したりして、バックナンバーを見返しづらい構成になっておりましたので、一覧できるように記事への直通リンクを含めて整理しました。
ご興味のあるトピックスの拾い読みなどに、お使いいただけましたらうれしいです!

==================

「日本の素材百科」目次

2019年4月号
第1回 土とうつわ

2019年7月号
第2回 木と木工芸

2019年10月号
第3回 楮と和紙

2020年1月号
第4回 染料と糸染め

2020年4月号
第5回 金属と錺(かざり)

2020年11月号
第6回 漆と蒔絵

2021年1月号
第7回 竹とかご

2022年7月号
第8回 皮革と革製品

2022年11月号
第9回 茶葉と日本茶

2023年1月号
第10回 絹と西陣織

2023年4月号
第11回 果実・種と植物油

2023年7月号
第12回 蝋と和ろうそく

2023年11月号
第13回 杉と北山丸太

2024年1月号
第14回 金糸・金箔と金襴

2024年4月号
第15回 和紙と提灯

2024年7月号
第16回 石と京印章

2024年10月号
第17回 銅合金と和鏡・魔鏡

2025年1月号(連載最終回)
第18回 野菜作りと地域コミュニティ

==================

連載のむすび

 エジソンによる電球のフィラメントには、発明当初、日本の竹が使われていました。白熱電球のフィラメントとして、すぐに燃え尽きず、長時間にわたって発光し続ける素材が必要でしたが、電球の実用化にあたって条件を満たす素材がすぐには見つからなかったと言われています。

 そこで注目されたのが「竹」でした。世界中の竹を集めて実証実験を行った結果、飛びぬけて点灯時間の長かったのは、日本の竹だったそうです。

 当企画では、この逸話が示すような「日本の素材」と、その性質や優位性、活用方法についてご紹介してきました。制作の過程では、こうした素材を使ってものを作る工芸家の皆さん、またその周辺でものづくりを支える方々から、数多くの取材協力と原稿監修を頂戴しました。あらためて深く感謝を申し上げます。

以上

いいなと思ったら応援しよう!