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問題という名の宝探し
このところ編むのが楽しくてとまらず、ついつい長時間没頭して編んでいました。
そしたら、手を使い過ぎたのか、親指の付け根に鈍い痛みを感じるようになりました。
普通に動かす分には全く痛くないのですが、特定の角度にすると痛いのです。
う〜ん、どうしよう。。
手は痛いけど、編みたい気持ちはおさまらないので、無理をしない範囲で編んでいます。
やっぱり痛みを感じるのということは、手に負担がかかっているからで、このままではよくないのはわかります。
何か良いアイデアはないかな?と思いながらも、編み続けていました。
そしたら、ふと編む時の力の入れ方を変えてみることを思いつきました。
今までとは少し変えて、違う指も使ってやってみると、これまでよりもしっかり力が入るようになった上に、親指の負担が減りました。
また、しっかり力が入るようになったため、今までよりも少し早く編めるようになったんです。
新しい発見に嬉しくなりました。
私はこういう瞬間にわくわくします。
なにか問題が起こった時、それを解決する何かぴったりくる方法が必ず出てくるんですよね〜。
この合理的な、より良いパズルのピースが見つかることがたまらなく好きです。
なので、気づきのサインを見逃さないようにしています。
今回は手の痛みというサインで、親指に負担がかかっている編み方だというのが分かりました。
それを負担のない編み方に変えることで、編むスピードも早くなるというおまけもつきました。
これを、手が痛いのを我慢して編み続けたり、編みたいのに手が痛いからとやらないのは、どちらも嫌なんですよ。
トラブルが起こるということと、解決策があるということは、必ずセットになっていると思っています。
こんな些細なことでも、神の采配のようにぴったりくる解決策が出てきた時、無駄がない美しさを感じます。
宝探しのような感覚です。
あれやこれやと試して、ぴったりくるものがあると『わぁ〜!』と一人嬉しくなってニヤニヤしています。