東京スタッフの札幌事務所出社|やってみた編
東京スタッフの札幌事務所出社については、以下の理念編をご覧ください。
この度、東京スタッフの札幌事務所出社をやってみた、東京事務所・学生インターンの中島です。
え、社員じゃなくてインターンが行ったの!?って驚く方もいるかもしれませんね。
しかも社員さんに同行ではなく、私1人で札幌に行かせて頂きました笑。
石デの皆さんが、私の「夏休み、札幌事務所で働いてみたい」という挑戦を快諾してくださったのです。
なぜ、このようなことを言ったかといいますと、東京とは違う場所で働いて、自分の進路を違う視点で考えてみたかったからです。しかし、今思えば、いつもと違う場所でリフレッシュしてまた東京で頑張りたいという考えもあったと思います。
いきなりですが、学生の皆さんは、新しい挑戦をしよう!と思ったら、それをどこで実現しますか?
私の場合は、「札幌出社」という新しい挑戦を、石デを利用して実現させて頂きました。
それで実感したのが、学生にとって新しい挑戦をする場所として、「石塚計画デザイン事務所」は贅沢すぎる程良い環境ということです。
では、なぜ私がこのように思ったのか、今回の札幌出社の内容を交えながらお話ししますね。
「期待していた楽しみ」と、「思わぬ楽しみ」を堪能
羽田空港から新千歳空港に向かう途中、飛行機からの田んぼが一面に広がっているのをみて、もう少しで札幌に着くワクワクを感じました。
飛行機を降りて少し迷いながらも電車に乗って、無事宿泊先のホテルまで辿り着きました。
そして次の日から、待ちに待った札幌事務所初出勤です!
ここで、私が密かに期待していた楽しみがあります。
それは出勤前に散歩することです!
事務所から、少し歩くと、観光名所の時計台や赤れんが庁舎があります。また大通公園もあり、商業ビルやオフィスビルが立ち並ぶ都会の中で、程よい自然を感じることができます。
そんなまちを歩くことに漠然と憧れていたため、楽しみにしていました。
10時からの出勤なので、9時20分頃にホテルを出て、
「大通公園ー時計台ー赤れんが庁舎ーアカプラー事務所」というルートで散歩しました。
滞在中は、日中の気温は24°くらいで、長袖一枚で過ごすことができ、毎日が散歩日和でした。
また仕事として、北海道庁におつかいに行くことがあり、散歩と同じルートを歩くという、思わぬ楽しみが仕事中にもありました。
そして、もう一つ思わぬ楽しみがあったのです!
お昼はいつもカフェやコンビニで済ませていたのですが、「せっかく札幌に来たんだから!」ということでスタッフさんが、スープカレーや最終日にはお寿司をご馳走してくださいました。
食後のおやつには、北海道では有名なお菓子店「北菓楼」のシュークリームもご馳走になりました。仕事の合間にも「札幌の食」を堪能でき、とても幸せでした。
今回の札幌出社は私からの提案だったにも関わらず、飛行機の往復代は札幌出社のお試し実践ということで、会社側が出してくださいました。
そのため、夜ご飯にちょっと良いお弁当を食べたりなど、他の楽しみに充てることができました。
このように、石デが学生の挑戦を全力で受け止めてくれたため、行く前から楽しみにしていたこと、さらには思わぬ楽しみもあり、仕事以外も充実して過ごすことができました。
札幌事務所で新しい挑戦してみたら、石デでやりたいことが見つかった
今回の札幌事務所出社の内容をまとめると
<仕事編>
・石デの社内会議に参加
・事例調査
・文字起こし
・インスタ広告の作成
・北海道庁におつかい
・講習の準備のお手伝い(プリント並べたり、道具運んだり)
・チラシの枚数数え
<課外編>
・石塚さんのお宅訪問
・札幌駅前通まちづくり株式会社・内川さんによる現場案内
これを見ると、仕事に関しては、東京事務所とあまり変わらないのでは?と思う方もいるかもしれません。しかし、それは東京事務所と札幌事務所で統一した作業形態を図ることで、業務効率化・スタッフによっての仕事の品質のばらつきを防ぐためではないかと思います。
さらに、4日間働いて気づいた札幌事務所の特徴があります。
<札幌事務所の特徴>
①スタッフの人数が3人
1人が抱える仕事の裁量が大きく、仕事の幅も広い
誰がどのような仕事をしているのか一目でわかるため、情報共有の手間が少ない
②外部との繋がりが多い
オンライン打ち合わせが毎日のようにあった印象です。イベントのゲストの方との打ち合わせや、クライアントとの会議など。外部との交流が活発だと思いました。
③スタッフのバランスがとても良い
代表の安富さんのボケを、蔵田さん後藤さんのお姉様方お二人が、優しく拾ったり、時にザクっと突っ込んだりなど、こういった3人の流れは見てて面白いです。きっと見てなくても、聞くだけでも面白いと思います。
今回の出張を通して、札幌事務所と東京事務所、両方の社内の特徴とスタッフさんを知ることができました。
ふと思ったのが「スタッフさんは、これからの石デをどのように考えているのだろうか」
自分が今働かせてもらっている会社は、これからどのようになっていくのか。
そこで「逆転ワークショップ」というのをやってみたら良いんじゃないかなと考えました。参加者は石デスタッフ、ファシリテーターは学生インターン。テーマは「これからどんな会社にしていきたいのか」。普段、ワークショップの手伝いや、文字起こしの作業などをしているため事前準備は万端な気がするので、アウトプットとしてやってみたいと思うようになりました。
普段ワークショップを考える側が参加者になることで、新鮮な目線で改めてワークショップに必要なことを考え直すことにつながると思います。
札幌事務所で4日間過ごして、仕事したり、談笑したり、新しい経験をさせてもらった中で考えた、次のやりたいことです。
学生が石デをリブランディング
このように「東京スタッフの札幌出社」という私にとっての新しい挑戦を、石デの皆さんは金銭的にもサポートしてくださり、さらに受け入れるためにたくさん準備してくださいました。学生インターンのために、ここまでして頂いて、なんて贅沢なんだと思いました。しかしそのおかげで、たくさんの学びと気づきがありました。何より次のやりたいことを見つけることができて、これからの学生インターンとしてのモチベーションに繋がりました。
以前は、自分の考えや思いを伝えるのに躊躇している時もありましたが、こんなにもサポートしてくれる環境があることに感謝し、それを自信に繋げて、挑戦したいことは、まずは実現してみようと思いました。石デスタッフの方は、必ず学生の挑戦を全力で受け止めてくれます。
だから、ぜひ学生の皆さんも何か新しい挑戦を石デで実現してみるのはどうでしょうか?
確かに、インターンとして任された仕事を丁寧に早くこなすことも重要です。しかし、私たち学生の「やりたい」は、実現できたら自分にとっての「自信」と「強み」になり、石デにとって「刺激」になります。今回の札幌出社で実感しました。石デのこれからの新しい風を学生たちで吹かせていきたいです。
だから、私は石デをリブランディングするくらいの気持ちで、これからも新しい挑戦を石デにぶつけ続けてみようと思います。
石デ・オープン社内報 #8
石塚計画デザイン事務所(石デ)のオープン社内報。
社内の日常、プロジェクト、仕組みなどを「社内砲」からドカンと発信します。