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台湾ドラマ「華燈初上 -夜を生きる女たち- シーズン2」(华灯初上2)
主演:ルビー・リン(林心如)、シェリル・ヤン(杨谨华)、リディアン・ヴォーン(凤小岳)、トニー・ヤン(杨祐宁)、デレック・チャン(张轩睿)、パフ・クオ(郭雪芙)
2021年 全8話(シーズン3まであり全24話の予定)
いしゃーしゃ的オススメ度:★★★☆☆
(写真=老资料网より)
本当は年末年始にドラマ禁欲生活を2週間ぐらい続けたかったのだが、本作の第2シーズンが出て、あっけなく1週間で終了(苦笑)。どうしても続きが気になって、ネトフリにログインしてしまった。
全24話のうち、このシーズン2はちょうど真ん中の8話分。あまりネタバレはしないが、一応この記事を読んでくださっている方はシーズン1を視聴済みという前提で。
登場人物たちの過去が明らかに
本シーズンではまず、死んでしまったスーママ(シェリル・ヤン演)とローズママ(ルビー・リン演)の関係が明らかになる。親友というのは分かっていたが、元々中学生時代(注:ちょっときちんと年齢が出てきたか忘れてしまったが、15歳ぐらいだったような)の回想シーンによって明らかになる。しかしその後、それぞれの家族も含めた意外な関係性にも驚かされる。
また、ローズママとスーママがどのような経過で日本式クラブ「光ヒカリ」をオープンさせたか、さらにスーママのいなくなったクラブの行く末も物語となっている。
その他に、アチーなどクラブで働くホステス達の過去と、スーママに対するわだかまりも、警察での事情聴取を通して明らかになっていく。
鍵となるのか、二人の大物ゲスト登場
本シーズンでもゲスト出演者が豪華。
何人かいるが、メインとなるのは二人。
まずは、シーズン1でもちょこっと出てきたが、なにやら胡散臭いヤクザ親分の桧木を演じるウォレス・フォ(霍建华)(見出し写真)。スーママのことを命の恩人というが、彼のストーリー自体は完結したように見えるものの、どういう関係なのかは明らかになっていない。
そして、「光ヒカリ」の向かいに新しくオープンしたクラブ「シュガー」のママ“ベイビー”を演じる女装姿のウー・カンレン(吴慷仁)!割と過去のどの作品でも、男前の役が多いので、化粧してドレス着てパフォーマンスを繰り広げるシーンにはビックリしたが、またまたこれも胡散臭い(笑)。彼がなぜ「光ヒカリ」を意識して自分のクラブをオープンさせたかなども気になるところで、シーズン3で何らかの展開があるのだろうか。
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他にも、9m88やリン・ボーホン(林柏宏)も出てくるし、台湾BLドラマ「We Best Love: 第二名的逆袭」でシューイーのパパ役を演じた日本人俳優与座重理久もクラブの客として登場してた!
最後のシーンで意外な人物が
ちょっと中弛みの気配があった本シーズン。登場人物たちの過去がある程度明らかになったのはいいが、殺人事件とどう繋がってくるのか?それに、警察官ウェンチェンがローズママの住む同じ建物のアパートに引っ越してくるが、捜査のため?それとも彼女に惹かれているから?となんか訳のわからない部分もあったりする。
そして、あー、この人が犯人だったのかな!と思ったところで、最後に意外な展開となった。
シュウ・ジエカイ(修杰楷)、今回も登場回数少なすぎ!というか、彼もゲスト出演となっている。
ここまでくれば、ちゃんとシーズン3もあると思うので、とりあえず待つことにしよう。
本作での使用曲が入ったサウンドトラック版が出たが、なかなか豪華なアーティストたちが揃って歌っている。こちらは挿入歌の一曲で家家ちゃんが歌う「雨夜花」♪
こちらがシーズン3↓