レチノールに変わる!バクチオールって?
レチノールは抗シワ作用やターンオーバー促進など、肌のエイジングケアには必須成分ですよね。
一方、赤みや皮むけなどA反応がでたり使いづらい成分でもあります。
そこでそのA反応が少ないのに同様の効果がありそう!と注目されているのがバクチオール。
▼バクチオールって?
バクチオールはBabchiという植物の種から抽出された成分です。
バクチオールはレチノールと形は違いますが、似たような働きをすると注目されています。
0.5%バクチオール1日2回vs 0.5%レチノール1回(夜のみ)
♦︎共にシワの面積と色素沈着を同じくらい減少させた。
♦︎レチノールの方のみ皮向けと痛みを起こしていた。
♦︎痒みはバクチオールの方が少し多かった。
と、バクチオールすごい👏
この研究の問題点は、見た目の問題だけでコラーゲンがどうかは検証されていないし、44名と数が少ない点。
でも他の研究で↓
12週間バクチオールを塗ったところ、小じわ、色素沈着、弾力、ハリ、光ダメージの全体的な減少に著しい改善が認めらたと報告も。
期待できそうです!!
▼オススメの人
▼バクチオール配合商品
▼まとめ
とっても注目成分。
ただし、より効果が明らかなのはビタミンAなので、A反応がなく問題ない人はビタミンAを使い続けても良いと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
Instagramでは、スライド式に簡潔にまとめてたり更新が早いので、よかったらフォローしてください✨
▽Instagramで医学・美容医療にまつわる情報を発信中!
Instagram(スキンケア、アンチエイジングをわかりやすく)
note(Instagramの投稿まとめなど)
質問箱(Instagramのストーリーで回答)
YouTube(洗顔法、コスメの使用感など)
Twitter(情報収集用。形成外科、医師向き)
各種フォローいただけると励みになります!
参考文献
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1111/bjd.17438
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/ics.12117