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生ごみからおいしい野菜を作るコンポスト 〜ローカルフードサイクリング株式会社〜
読みにきてくださってありがとうございます。
今回のお題(大喜利か?)は「#推したい会社」とのこと。
サスティナブルな取り組みをしている会社は多々ある中、私のイチ推しは「ローカルフードサイクリング株式会社」。
生ゴミはほとんどが水分らしい。
その水分を運ぶためにどれだけ回収車のガソリンがかかり、燃やすためにどれだけの燃料がいるのだろう。
とはいえ、マンション暮らしで庭もない。
生ゴミを貯めて腐らせると臭いもすごいことになる。
生ゴミ乾燥機というものもあるけれど、乾燥させるのに電気を使うというのも腑に落ちず。
どうしたものか、と思いつつ何もせずに十余年が経ち。
どうやらバッグ型のコンポストを作っている会社があるらしい、ときいたのが3〜4年前。
でも堆肥作って、その後どうすんだ?
と思っていたのですが。
このバッグ型コンポストを販売する「ローカルフードサイクリング株式会社」は単に"はい、コンポスト売りますよ。みなさん堆肥作ってね"という会社ではありませんでした。
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もちろん自分で育てる野菜や花に堆肥を使うのが1番とは思います。
なにしろ会社のコンセプトが「半径2km圏での顔が見えるコミュニティで、美味しくてたのしい循環生活を世界中につくりたい」ですから。
それでも使わない分を回収してくれたり、農家さんと繋がって堆肥で野菜を育ててもらったり、石巻市雄勝で津波被害にあった土地を堆肥で農地にするプロジェクトを作ったり、と、有効活用してくれます。
「わざわざバッグと基材買ってごみを捨てるの?」と思う方もおられるとは思います。
そこはご自身のお財布とのご相談。
うちは生ゴミが少なすぎるようで、1年近く基材がもちますので、あまり負担感はありません。
ちなみに以前、コンポストについて書いた記事はこちら。
その後、一度堆肥を完成させ、回収会に持っていきました。
上手にできたと褒めていただき、嬉しかったです。
困った時に相談させていただけたのが大きかったと思います。
そして今もせっせとコンポストに生ゴミを入れています。
冬は分解がゆっくりになりますが、夏との違いを見るのもまた面白く。
生ゴミが土になっていく過程を楽しめるのも、私が続けられる理由のような気がします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
またお目にかかれますように。