留学した結果、英語が話せなくなった話。
こんにちは、りぱです。
私は英語といえばテストで赤点を取らないために必死に文法と単語の意味を覚えたタイプでした。
センター試験があった時代の人間なので
テストで点を取れれば(補修から逃れる意味で)良いって言う考えでした。
とにかくテクニックを覚えて
時間内に答えのありそうな場所を探す
ウォーリーを探せですね、もはや。
とにかくそれっぽい答えを書けば丸を(なんとか)もらえてました。
そんな私は、あるひ突然海外に憧れて
留学をします。
田舎育ち、社会知らず。
井の中の蛙大海を知らず
言葉が痛いほど沁みました。
しゃべれん。話せん。伝わらん。
絶望。
そりゃそうです。
話す練習なんてしたことがなかった。
日本語ですら友達としか会話してないし、田舎育ちの私は初めましてで人と会うことすらそんなに経験したことがなかったわけです。
そんなやつが、いきなり世界各国のはじめましての人たちとコミュニケーションを取るなんて、あ、無理。
絶望。
日本人ですら初対面で友達になるってすごくエネルギーのいることなのに、なぜか言語のせいで出来ないって思い込むんですよね。
そして、プライドと恥じらいが邪魔をして
私の下手くそなカタカナ英語は通じない。。
ってどんどん喋るのをやめました。
何か話しかけられても
にこにこにこにこ
yes yes yes
そんな毎日でした。
なまじ日本人がいると
余計恥ずかしくて喋れない。
今だったらそのプライド、かち割りたいです。
留学にいったのに
私は喋れない人になってました。
あの時の自分に言うならこんなことを言うと思います。
相手もおんなじ人
なんか、勝手に相手の方がすごい、
自分が悪い
自分が理解できてないっていえない
相手の文化に染まらなきゃ!!
って思ってどんどん負のスパイラルに入ってました。
なんか、海外にいるし外人ぽいことしなきゃって謎に好きでもない服装や海に行ってた気がします。
あくまで対等に、君のことを知りたい。
そう、伝えられていたら。
振り返ればそう思う日々です。
別に自分は自分。
好きな服を着て好きな趣味をすることで
同じ趣味を持った人がいつのまにか集まることを知ったのは最近です。
留学をして知ったのは、
言語以上に、自分を持つことの大切さだったなといま、なんとなくわかった気がします。
喋れなくなったあの頃。
また勉強したくなった今。
ないものねだりですが
こうやって振り返れたことが良かったと思います。
落ち着いたら
海外旅行に行きたいです。
以上、徒然なるままに、留学の思い出でした。
ありがとうございました。
英語は留学じゃないと!とか、英語が喋れないから外人の友達ができないとか、なんか自信ないとかそう思ってる人にとって少しでも力になれたらと思います。
また遊びに来てください
りぱ