ウゴウゴルーガに倣って|こどものにほんご(37)
項目ごとのプリントが、とびとびになっているのは
1992年に話題になっていた子ども番組を参考にしてのことです。
当時、目まぐるしく変わるコーナーに呆気に取られていたのですが
主に「言葉の壁」に抑圧されている児童はゆるゆるとした授業よりも
メリハリの効いた「さあ、つぎつぎ課題が飛び出すよ~!」
みたいな授業の方が集中してくれることに気づきました。
ゆったりじっくり取り組みたい児童にはその子のペースで
隙さえあれば遊びたがる児童には、ウゴウゴルーガで
どちらにしろ、メリハリをきかせるというのことが
大切だったように思います。
テスト
どこまで出来たら良いかは、児童の学年にもよりますが
「ここまで出来るようにがんばろう」と目標を一緒に決めて
何回か同じテストをすることもしていました。
当然のことですが、マルが増えれば増えるほどやる気が出ます。