【2024WS4DAY1】
第4回ワークショップが始まりました。
ワークショップ4は東京大学DLXデザインラボの方々がファシリテーターとなり、東京大学駒場キャンパスで開催されました。今回は各グループに与えられた家電をもとに、ディスラプティブなイノベーションとなるアイディアを考えるという課題で、初日はドローイングという手法で考えをを絵に起こしていく作業を行いました。
短い時間で強制的にアイディアを出していく作業は、普段の論理立てて考えるワークショップとは違い、とても斬新な取り組みとなりました。最初こそアイディア出しに苦戦していたものの、何回か繰り返していくうちに要領を得て、グループで多くのアイディアを並べることができました。
その後アイディアをマトリクスで分類し、最終的に2つの案に絞りった後にプレゼンテーションを行いました。先生方からのフィードバックはもちろん、ワークショップの進行も英語が主言語だったので、参加者同士で相互補完しながら進行していたのも今までのワークショップと大きく違い、新鮮な経験となりました。
最後に、ワークショップ内で印象的だった言葉を一つ取り上げます。「デザイン思考は決まった手順というわけではなく、アイディア出しのための手法の一つにすぎない」という言葉です。
今回のワークショップを皮切りに今後はより一層、柔軟な思考力を身につけていきたいと思います。
2024年度 i.school通年生
東京工科大学大学院 デザイン研究科 M2
五月女健翔