ある学生の小説が気になっている件
大学の研究室で働くようになって、約半年が過ぎた。
そろそろ有給休暇も取得できる頃合いだが、フリーランスで働いていた昨年と違って、何かを読む機会が圧倒的に増えたと感じる。
例えば、2年次の必修授業『制作Ⅱ』では10分の短編脚本を6班分、初稿から決定稿まで。3年次,4年次のそれぞれ中編・長編の脚本も、合わせて10本以上。
学生だけでなく、映像学科に協力を求める卒業生の企画書や脚本や、インターンを求める商業映画の企画書や脚本も10本程度、同僚が参加する、もしくは制作する企画書や