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2月3日『渋谷の寡婦さん寡夫さん』備忘録
1ヶ月近く休ませていだだいた、渋谷のラジオ。
休んでる間、渋谷のラジオを聴いていて、たくさんのことを思い、学び、あ、渋谷のラジオってこういうことなんだな!これが原点なんだな、と感動しました。みんなキラキラ輝いててステキでした。
数日前に、広瀬ディレクターに、2月3日の番組冒頭で、『帰ってきたウルトラマン』をかけたいと相談をしていました。
番組冒頭でかけたら、準レギュラーの餘語さんが、「うへぇ⁈どうした?なんで帰ってきたウルトラマン⁈」と、キョトン。それから堪えきれず大爆笑。
壮大なテーマ曲とともにはじまった、『帰ってきた渋谷の寡婦さん寡夫さん』なのでした(笑)。
第1日曜日は、講談の日。
講談師の神田山緑さんの、講談教室の生徒さんが講談の魅力について語ってくれ、講談を一席披露してくれるんです。
今回は、オハイオ州に30年間住んでて日本に帰ってきたばかりで浦島太郎状態という大野美江子さんがスタジオに来てくれました。
前室で、さりげなく大野さんが「はい、これ」って、私に小さな花束をプレゼントしてくれました。さすがオハイオ州だぜ!
大野さんは、パーキンソン病を患っていて、「本番中に立ち上がってもビックリしないでください。立ちあがると治るんです。」と、おっしゃいました。
さて、本番!
ほろよいで安定の乾杯♪
テーブルの上に置いてある台本のようなもの。
これは、市民ファウンダーのばんにんさんが書いた、間違いなく台本!笑
『餘語てぃ〜とばんにんのコーナー』の台本なんです。
ばんにんさんは、市民ファウンダーで風とロッカーズなのであーる。
この日の台本に、午後ティーとよもぎ茶のことが書いてあったんですね。
実はこのよもぎ茶。私が緑茶の粉をたくさん入れて作ったもので、ラベルも作ってボトルに貼りつけたもの(笑)。
緑茶の粉も少しずつ調節しながら、よもぎ色にしたつもり。なんとなくホッコリよもぎ茶って感じになったんじゃないでしょうか(笑)?
ラジオだから見えないのにね〜〜
講談と出会ってなければ、のたれ死んでたかもしれないと言う大野さん。
講談「蝦蟇の油」を、英語と日本語で、おもしろおかしく一席披露してくださいました。
パーキンソン病になると、滑舌もスムーズにいかなくなるそうですが、大野さんの講談は滑舌も良く、かっこよかったです。
ときどきサイコパスを飛ばしてくる大野さん。ウイットに豊んでるんです。
オハイオ州をなめちゃいけねーぜ!
後半は、よっ!待ってました!!
餘語さんの講談、『振袖火事』の一席を披露してくださいました。
餘語さんは、日本話道家協会の正式講師となられました。
そう!餘語先生、餘語ティー、餘語ティーチャーとなったんです。
おめでとうございます!これからのご活躍をこうご期待くださいませこの日の音声配信のnoteは、こちらになります。
パーキンソン病のこと。
講談のこと。
オハイオ州のこと。
こんな風にステキに歳を重ねていきたいと、心に勇気というナイフが突き刺さった日でした。
ほろよい1本、買えたら嬉しいです。
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![天野伊佐子](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/4354823/profile_3dbdf28a3fa5ee5055964489407219c2.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)