初風俗に行った後の脳みそ
この記事は前投稿の続きではなく、独立した投稿です。もちろん前投稿の経験が前提にはありますが、前回の投稿が感想文だとすればこれは気持ちの整理の投稿です。さらに言うとまだ2日しか経っていないので、頭の中は新鮮かつ混沌としていて、濁った水のようで見通しも効かなければ、落ち着いた時に水の底に何が残るかもわからない状態です。
うまく表現できないけど、「誰かのせいでこうなった」というネガティブな思いで書いているのではなく、「今この瞬間の自分はこんな気持ちだよ」というフラットなもの。もう一度言うけど、感想ではなく感情・気持ちの整理です。
いつか思い出して記事を読むのが楽しみなんだ。
あと前提として今は治療受けてないけど、うつ病の既往があるってのも伝えておくね。
あと前投稿と一部重複している内容もあるよ。ごめんね。
未知との遭遇
お金を払って女性に会うのは初めてのことだ。
性風俗店、キャバクラ、ガールズバー、コンカフェ、全部未経験だ。
更に言うと、それなりにアイドル好きだけど握手会や特典会、ライブにも行ったことがない。
極度の人見知りだし人混み苦手だし、あとはなにより広い空間が苦手。
(そういう意味ではレンタルスペースの狭さ超よかったな…あんまり広くなくて)
だから個人(もしくは友達数人)で、狭い空間にいられる車移動が大好き。
アイドル関係のイベントって基本的に都会のほうでやるから車で行けないし、そもそもイベントは人混みだし、なによりも
「会ったらガチ恋しそうだから」
行かないことにしていた。
そんな自分が今回大都会東京の風俗に行ったわけだ。
そりゃあいろいろと感情はグルグル巡る。魔法陣くらいグルグル。
今頭の中には4つの感情が渦巻いている。
番号をつけて整理していくが、感情の発露の順番ではない。
1つ目だけは最初に出た感情だし、メインの気持ちはそこだ。
その他の3つは全部グルグル回ってる。
1つ目の感情は言うまでもなく「風俗に行ってみてよかった」
一つ前の投稿を見たらどれだけ満足しているかがわかるだろう。
2つ目の感情は
「これが東京でよかった」
近かったらお金が尽きるまで通ってしまう。
群馬からでは気軽に来れない距離だ。もっと遠いところを挙げ始めたらキリがないけど。
高崎駅から上野駅は、鈍行だと片道2000円くらい。新幹線(自由席)だと4300円くらい。
目的地は別に上野駅とは限らないので現地での移動を考えると最低で往復5000円、新幹線を使えば1万円。金額は倍だが移動時間は半分になる。
これに遊ぶお金が入るんだろ?易々とは来れないぜ(月40万とか貰ってたら別ですが)。
物理的に風俗狂いになるのを避けることができた。やったぜ。
それこそ東京で遊んだ特別感みたいなのもいいよね!
ってか絶対近かったらいつか好きになっちゃう。
単純接触効果によって通えば通う程好きになるのだ。
向こうはそんなことない(と思う)のに。
流石に立場をわきまえない程狂ってはいないので
問題を起こすことはないものの、
「すげぇ好きなのに絶対に叶わない辛さ」を抱えたまま、
いつかお気に入りの子がお店からいなくなっていて、独りで泣く。
(本日時点の感想です)
3つ目は
「東京じゃなきゃよかった(もっと近ければよかった)」
東京じゃ通えないじゃん。前項の恋愛感情云々は置いておいて、すげぇ良い子で通いたい!と思っても無理じゃん。
いつ会えなくなるかわからないからこそ、通える限り通いたいじゃん。貢ぎたいじゃん。
でも東京に通うのは現実的に難しい。もっと近かったらたくさん応援できるのに。
その点YouTubeってすごいよな。どこにいてもスパチャ送れるもん。
4つ目は
風俗にいかなきゃよかった
この感情が無いと言ったら嘘になる。
でも風俗が悪いわけではない。というか最高に良い思いをしたからこそ、
「この幸せ、知らなければ知らないままでいられたのに」と思うこともある。別に「こんな思いをするのなら花や草に生まれたかった」とは思っていません。人間でよかった。風俗行けたし人間最高。にんげんっていいな。
有名な2chのコピペですが(上も有名なコピペですけどね)、
僕はとんかつが大好きです。ソースよりも和からしで食べるのが好きです。刻んだわさびの茎が出てくるのでそれもおすすめです。かつはな亭で定食を頼むとご飯、豚汁、キャベツの千切りが食べ放題なのでおすすめです。東京にはありません(調べました)。
以上4つの感情は相反する表現をしつつもすべて本心であり、私の頭の中でルームシェアしながらそれぞれがリビングを陣取り合戦している。
自己覚知に向けて
風俗に行ってこんなに感情が溢れるとは思わなかった。
感情に揺さぶられるのは嫌いじゃないので向き合ってnoteに書くの楽しい。
風俗ってもっと「性処理」然としていると思っていた。
「単純な性処理ならスピードが命。それなら自分の左手の方がツボは押さえてるぜ」と正直思っていた。侮っていた。
それだけなら日本の性風俗産業はこんなに発展していない。
当然「抜いてくれればなんでもいい」という需要もあるだろうし、供給として作業的に抜くだけの店もあるんだろうけど。
良い風俗店は夢のような時間を味わわせてくれる。というか夢を見せてくれる。現実でありつつも事実ではないという点も含めて「夢」だ。
良い夢を見せてもらったので日々を頑張ろうという気持ちが湧いてくる。頼む。湧いてくれ。
…これは完全に蛇足だが、私は良い夢から覚めた時に現実とのギャップで辛くなるタイプの人間だ。比喩じゃない、寝てるときに見るほうの夢ね。
あとストレスに向けて遊びに行くと、その後に待ってるストレスのことを考えて辛くなる。満たされていない日々を実感してしまう。
事実、鬱で動けなくなる前日は友達と1日中遊んでいた。そのまま会社は辞めた。
あと、一期一会が得意じゃないんだと思う。人見知りだけどコミュ嫌いではないから、関われる人とは深く関わりたいと思ってしまう。でちょっと踏み込みすぎる。
あと余りにもメンタルが童貞過ぎて”そういうこと”があると好きになる。お前もう風俗行くなこの発作が落ち着くのにちょっと時間を要する。
ちなみに自分が勝手に好きになるだけで、相手が自分のことを好きだとかは思わない。一瞬しか会ってない人から好かれることなんてないから。
総括
心を満たすつもりで風俗に行き、日々がどれだけ満たされていないかを実感した。
満たされたい。仕事があって会社のお金で講習も行かせてもらっていて贅沢なことを言っているのかも知れないけど、愛が足りない。ちなみに健康も足りてない。まずは健康を手に入れることを目下目標に取り組んでいく。
そういえばとんかつだって最初に食べた店が不味ければとんかつを知った上でとんかつを食べたくならないパターンだってあるよね。
心の中の海原雄山「このとんかつを揚げたのは誰だぁ!!」
心の中の山岡士郎「やれやれ 本当のとんかつを食べたことが無いようだ。明日またここに来てください、本当のとんかつを食べさせてあげますよ」
おわり
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