面接対策〜情報教育〜
面接対策として,自分の思考を言語化しています。別に読まなくていいやつです。読んでも害はありません。
教採の面接で,
「情報教育の授業をしているとき,生徒が聞いている様子がありません。あなたならどうしますか。」
という質問があったらしい。
正直,「そんなん知らんがな」と思ってしまう。教師も生徒もお互い悪いところがあるのだろう。
教師が嫌われているのかもしれないし,生徒が寝不足で集中力がないのかもしれない。教師の話がつまらないのかもしれないし,生徒がすでに知っている知識だから聞く必要がないと思っているのかもしれない。解決策はない。
まぁそんなこと言っていたら落とされるので,ちょっと真面目に考えてみる。
インターネットがものすごいスピード普及した結果,我々の生活は大きく変わった。それに伴って,学校教育にも情報化の波が押し寄せている。
2010年,「教育の情報化に関する手引」という文書が我らが文部科学省より公表された。
そこでいう教育の情報化は,「子供たちの情報活用能力を育成すること」「指導にICTを活用すること」「校務の情報化」という3つの柱からなる。
また,この度公示された新学習指導要領では,「情報活用能力」が学習の基盤となる資質・能力と位置付けられたり,小学生のプログラミング教育が必修化されたりしている。
これらのことから,国が情報教育を,これからの時代に必要なもので,今後ますます重要になっていくものとして捉えていることがわかる。
この「情報活用能力の必要性」を生徒に伝えるのがまずひとつ。
そして情報活用能力の中には「情報モラル」を育てることも重要な課題の一つである。
情報社会の中で生きていくためには必要な態度,危険を回避する術,スマホと健康との関わりなどを知るのも「情報モラル」である。
生徒に「情報モラル」を知ることの重要性を伝えることも意味があることだろう。
ほかにどんな答えがあるだろうか。また考えてみる。今日は寝よ。おやすみ。
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