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大学生家を決める

今,某ファミレスでピザとポテトを食べながらビールを飲んでます。若干酔ってます。

某印の無い良い商品がたくさんあるお店で働いていると,大学生とその保護者と思われる方をよく見かける。大学に合格し,新生活の準備をしているのだろう。

新生活といえば外せないのが家探しである。

住み慣れた実家を離れた不安を抱えながらも,新しい生活への期待を感じながら,多くの大学生が家探しに奔走している。

いや,奔走しているのは大学生だけではない。彼ら彼女らの親こそが一番一生懸命に家を探している。

家賃は?光熱費は?大学からの距離は?周りの環境は?

親御さんの気持ちはよくわかる。でも僕がもし親になったときは、住む家は本人に決めさせる。

もちろん人生の先輩として,家の決め方や家賃の程度などはアドバイスするつもりだ。

でもそれ以上に余計な世話はしない。下見などもついていかない。

大学生はまだ親の保護を受けるべき存在である。しかし同時に親からの自立も求められる。いつまでも親が子供に正解を与えることはできないのだ。

「自分の住む場所を決めることができない若者が,自分の生き方を決めることはできない。」


と偉そうに言っている私も,大学一年生の時は親が決めた部屋に住んでいた。しかし二年生になる前に今の部屋に引っ越した。

自分で調べ,いくつかの賃貸仲介所を比べながら探し当てた今の部屋に満足している。

やはり自分の住む家は自分で決めるに限る。

「新大学生よ,自分で調べて自分で考えて自分の住む場所を決めよう」

先輩からのちょっとしたお節介です。





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