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慰めものの愛にも縋る

困窮するそのお方に

「もし十分な休息が取れた上で時間があればどうするか」

という質問を投げつけた。

加えて、現状態で無論コロナ渦で

だが予想を反する答えも出ず

「なにもしない」と返してきた

今の勤務状態経済状態、精神的疲労も肉体的疲労もピークに達し

いつどうなってもおかしくない程追い詰められ

それが目に見えて如実に表れてるサマでは

「もう何も考えられない」と。

気晴らしに近所の土手に行くか

会うことも会えることもない見知らぬ他人とチャットルームで会話するか

その目は私の知る限り常に虚ろだ

何にも怯え隠れ蓑を纏い、世に晒され漂い流され打たれ

齢50を前にして風前の灯のような哀れにあるのに

そこに身を委ねているかのように見えるのだ


私は言葉を続けてみたかった

自分のできることだ。


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