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ディナー

尖った耳の

奇妙な兎が

私に

美味しいディナーを

ご馳走してくれる

「私は一緒にディナーを食べたいわ」



毎度2人に言うけれど

右兎は

席を共にする事は許されてません と

左兎は

同じ物を食する事は許されてません と

彼女等は食べてる

私を

ずっと見てるのよ

ずっと側で視て居る

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