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フル在宅インサイドセールスの1日(怒涛の夕方ver.)

在宅勤務は、夕方の母親も救う。

少し前に、フル在宅インサイドセールスの1日(リアルガチver.)というnoteを書いた。書いたは良いが、はりきりすぎて朝の様子を書いて満足してしまった。

しかし、実際には夕方こそ怒涛である。
おそらくほとんどの母親(家事育児に参加していれば父親も)が白目を剥いている。

だから、在宅勤務によって夕方の攻防がどれくらい恩恵を受けるのか、書いてみようと思う。
(フル在宅勤務のインサイドセールス、子どもがまあまあ大きい場合のリアルです。幼児ママは、ぜひ未来を想像してご体感ください。)

前回と同様に、テーマは「気合いと根性の母親を、在宅勤務とスキマ時間で解放する」

[PM15:20 娘帰宅]
小学4年生の娘は、帰宅時間が変則的だ。部活がある日、無い日、授業が終わる時間、正直よくわからない。(おたよりをきちんと読めない37歳)

でも大丈夫。だって私は家にいるから。
「ただいまー!」と階下で娘の声がして、「おかえりっ」と呼応する。
友達と公園で遊んでくるね!という日もあれば、ひとりで宿題をしてYouTubeを見ていることもある。自由。安全であれば好きに過ごしたら良いと思う。

✳︎スキマポイント
たまには昼休みにバナナケーキやら白玉ぜんざいやらプリンやら作っておく。きゃ〜!という歓声が聞こえると嬉しい。
これ、私がまだ自宅から1時間かけて通勤してたら、おやつは市販一択だっただろうな。

[PM17:10退勤]
いつも17:10、お迎えのリミットがあるからどんなに遅くても17:25には退勤。同僚が「17時過ぎてますよ!」と叱ってくれる優しい世界。インサイドセールスなので、自分でコールの時間を調整できるのが有り難い。

我が街は車社会で、17:30に家を飛び出すと渋滞にハマり、子ども園を経由して家に戻ると40分〜1時間はかかる。

それでも名古屋で働いていた頃は、定時前に退勤して電車に飛び乗り、車を取りに行ってから子ども園へダッシュしていた。ちょっとしたトライアスロン。退勤時間は今より短く、仕事は夜に全てを持ち越し、お迎えはギリギリ。電車に乗り遅れたら終了。あの頃の焦りが懐かしい。

✳︎スキマポイント
会社のコミュニケーションはほとんどslackに集約されているし、Bluetoothで車に携帯を繋いでいるので、万が一何かあっても社用携帯でなんとかなる。
リーダーなのに勤務時間をずらしていて退勤時間が1時間以上早いが、他リーダー陣が助けてくれるため退勤後に電話がかかってきたことは殆ど無い。神。

[PM18:30 帰宅]
帰宅しても、ほっと一息つけるはずはなく。
私は常備菜を作らない(休みの日は休みたい!!)ので、基本的に30分一本勝負で晩ごはんを作る。

作りながら、「お箸セットだしてー!」「マスクも洗濯物のとこ持ってってー!」などシャウトも並行して行う。あとは「頼むからお風呂沸かして」と懇願しお風呂の用意は子ども達に任せる。小学生になると、ご飯を炊く・お風呂を準備するなど戦力になるのが最高。

✳︎スキマポイント
晩ごはんもおやつ作りと同じく、昼休みに10〜15分で下拵えをしたり、1品だけ作っておいたり、献立や自分のコンディションによって微調整できるのが嬉しい。尚、本当に作りたく無いときは作りません。買います。

[PM19:00 晩ごはん]
19時晩ごはん&後片付け、20時お風呂、21時就寝。伸びても22時。家庭内業務が終了。

(うちは子ども達がまあまあ大きいのでラクだけど、幼児の場合はここからもう一波乱あるでしょう。お風呂に入れて出す頃には一回魂が抜けているはずだし、寝かしつけこそ戦い。おつかれさまです。)


ちなみに、私は月曜日だけ夫に家事育児を丸投げしている。「ちょっと早く帰る」「ちょっとだけ手伝う」では意味がなくて、彼がワンオペで担う。そうしないと私の日々の苛立ちを理解できないから。

彼は家事全般できるため、周りにはイクメンと呼ばれるけれど、火〜金は好きな時間まで働けるわけで、この不公平感は到底拭えない。彼がイクメンなら私はスーパーイクウィメンと呼んでほしい。

そもそも、夕方って苛々しません?
仕事も気になるし、お腹空いてるし、疲れてるし、子ども達も「ねぇママ、あした軍手いるから!」とか言うし、もう。

そんな怒涛の夕方をやり過ごし、毎日定刻通りに生活できているのは、在宅勤務だから。家に居るという安心感に包まれて、1日集中して仕事ができる。時間が矢のように過ぎる。

家庭の最低限と、仕事の最大限。
まだまだ工夫は必要だけど、移動時間の無い生活ならば、どうにか!なる!はず!

そんなわけで、フル在宅勤務は、怒涛の夕方も救う。

#在宅勤務 #インサイドセールス #働き方 #私の仕事 #リモートワーク


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