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地域で見る観光統計。東アジアも日本の地方も観光客の回復はマダラ模様
JNTO発表の訪日外客統計を見ると2024年1月〜9月に日本を訪れた外国人観光客数は26,880,200人と過去最高を記録しており、2019年の24,417,820と比較して10.1%の伸びとなっています。2019年当時は最多を記録していた中国人は昨年と比べかなり回復してきたものの、2019年比-29.1%とまだまだの状況であり、30%以上伸びている韓国が第1位となっています。また、台湾や香港も20%前後伸びており、4つの国・地域で全体の68%のシェアを誇る。つまり、距離的な近さも大きい東アジアから観光客のお陰で絶好調だと言えるのではないでしょうか。
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ただ、日本だけでなく東アジア全体が絶好調ですよと書きたいところですが、実際は格差がかなり大きい。また今年8月に香港、10月に台湾を訪れた際に本当に観光客が少ないと感じて驚きました。更に日本国内に目を向けると三大都市圏や北海道・沖縄・北部九州以外は相当厳しい状況もわかりました。今回の記事ではデータに基づいて実際の数字を用いながら比較検討したいと思います。
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