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働く意欲を失ってしまった現地採用の私
みなさん、过年好~。
旧正月も開け、ぼちぼち通常生活へと戻っていく途中。
今年書いたnoteをダッシュボードのアクセス状況を見ながら振り返ってみた。働く関係についての記事は結構みなさんに読んでもらえているようだ。
仕事において意識高めな人がnoteのユーザーに多いのか?と軽く推察してみるなど。
ここで問題がある。
私はいま、めっきり働く意欲が沸かないし、その中でも現地採用でクビにならないように限界ギリギリで生きているのだ。。。
キャリア的な、意識高め的な、そんなnoteは私は書けない。
そこで何で働く意欲を失ってしまったのか、を書いてみたいと思う。
【日本にいた過去】働く意欲満々ハングリー精神な私
日本時代はTHE日本企業な企業にいた。それなりの勤続年数があったことにより、小規模なマネジメントをしたり、上層部のアシスタントをしたり、他部署にも顔が広く、部署間連携(根回し)を得意とするTHE日本人だった。
誰も触れないな?っていうボールを拾いに行ったり、それを投げ返したりすることも得意としていた。
つまりハングリー精神を持ち、自らドンドン働く意欲があったのだ。それが認められることにより更に働く意欲が湧く、そんないい子だったのだ。
なぜ、その私が今働く意欲が沸かないのかというと、その自負をへし折られたからである。
【中国にいる現在】やることだけをこなす、しょーもない私。
段取り、順序立て、よし取り掛かるぞ!となった時に、ひっくり返される毎日。いくら準備していたとしても、確認していたとしても、なかったことになる当日。自分の範囲外の仕事はやらないという中国流の仕事スタイルの考え方に飲み込まれる日々。
放置してあるボールを拾いに行くと大怪我することになり、結果誰も得しないゲーム。
すると自分のキャパ以上のものはやらないし、求められることを求められるレベルだけでやってしまう。
そして日本人として頑張っていることは、中国人からは無駄と思われることも多く評価に繋がらない。
そんな日々を過ごしていくことにより、私はすっかり「最低限やることやろう」そんな考え方になってしまったのだ。
ふと思う。もう日本に戻れないな、と。
でもこうも思う。日本に戻ったら自分を取り戻して自分がメインとして仕事も進めてみたいな、と。
今は、中国で日本的なサポートをするただの日本人でしかないのだ。
そんな気持ちが根底にあるからこそ、働く意欲が減少している。
そして、それを理由にこの環境に甘えている。
だから私は今日も限界ギリギリで働いていく。。。。