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韓国語と違って中国語は挫折の連続

韓国語は勉強する環境にめぐまれて20代前半で仕事に出来るまでになったが、当初話せるようになりたかった中国語は今でも初級と中級の間を行き来するレベルだ。

自分が中国語を話せないのが不思議になるくらいの学習歴をざっと挙げる。

・大学1年次、週2コマの初級授業を1年間。
・大学4年次、週1コマの初級授業を1年間。
・韓国2度目の留学中、中国人留学生と言語交換を4か月ほど。
・仕事で中国に1年弱在住。その会社で中国語の授業を8か月ほど受けさせてもらう。
(学習ではないが、韓国留学中のルームメイトは中国人)


なぜ中国語が話せるようにならないのか。

①文字と、ピンインと、4声なんで3つずつも覚えなきゃなの面倒。
②むしろ漢字覚えなくてもいいじゃんと思うが、それでもピンインと4声2つも覚えなくてはならない。しかもそれだと意味が不明。
③ピンインは日本語の読み方とは全然違うことが多いが、韓国語の漢字読みととても近いのでだいたい想像がついてしまう
量詞を覚えようとして途方に暮れる。
⑤中国の人は韓国の人と違って、外国人がしゃべるたどたどしい自国語を分かろう分かろうとしてくれてしまう。とてもありがたいのですけれども...
⑥中国語で話そうとすると韓国語が出てくる。

自分が今でも話せない理由はざっとこんな感じだ。


ただ、自分が韓国語より中国語のほうが習得しやすかったと思う点もあった。

・買い物で店員さんが言う値段の聞きとり(韓国では約1年かかったが、中国では滞在1か月くらいで聞き取れるようになった)

タクシーでのやりとり(韓国は教科書通り喋るとぼったくられる。中国では教科書通りで問題ない)

中国語は韓国語と違って文字1つ1つの音が独立している感じなのでちゃんと勉強すれば日本にいながらでもきっとしゃべれるようになると思う。

今でも本屋の語学コーナーでは必ず韓国語と中国語の本を見るようにしている。いつかまた真面目に勉強をしようと思っている。勉強して旅行にたくさん行きたい。砂漠のほうにも行きたいし、永遠に鉄道に乗る旅もしてみたい。故宮もゆっくりじっくり見てみたい。

今一番行きたい場所は重慶。古びた近未来都市みたいな景色を見てみたい。



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