光のEarthPhoto〜ヒマラヤの聖地ムクティナート
ネパール、ヒマラヤの奥地、ヒンズー教とチベット仏教の聖地ムクティナートにはタルチョがはためく山道がある。富士山より高い標高だけに太陽の力がダイレクトに届く。とてもクリアな空気感の中、気持ちよく歩いていた。
巨大な仏像が谷間を見下ろしている
岩と瓦礫の大地の向こうに、白く輝くダウラギリ山群がのぞいている
おそらくここは安易に足を踏み入れてはいけないエリアだったのだろうが、気持ちが高揚していたためか、道を外れてうっかり入り込み、途中で違和感を感じてもとの道へ戻った。その影響かどうかわからないが、その後まもなく野犬に襲われて結構な怪我をすることになる。それもこれも、すべては経験。経験は、幸福と不幸のどちらにも育てることができる、タネにすぎない。この記事が参加している募集
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