毒(小)
バリ山行
原宿がおすすめしてたから。バリ島の山こともしくはバリ山(って何?)に行くことかと思ってたら、その「バリ」だったなんて……。普通の純文学だった。普通が分かるほど本読んでないですが……。160pくらいで短いなと思ったけど芥川賞サイズってのがあるらしい。表紙気に留めてなかったけど、読み終わって本閉じた時、裏表紙見ておおっと思った。
君が手にするはずだった黄金について
図書館で目に入って小川哲の新しいのじゃんと思ったから。突発的に借りた。そういうやつもいるよなと思った。あんまり合わなかった。エッセイ風だったから作者のことよく知ってたほうが楽しめそう。
つってたから半沢直樹やVIVANTや地面師みたいな事あんのかなと思ったけどなかった。
水車館の殺人
十角館面白かったから。島田が可愛い。十角館とは違う読後感あってわりと良かった。現在と過去の物語が交互に進んでくんだけど(ダンロン3のよう)それがしっかり面白かった。分かりやすいけど完全には分からんなと思ってたらそう書いたって後書きに載ってて流石。解説で有栖川有栖がいちゃついてた。最後、賛否あるみたいだけど好きだった。
迷路館の殺人
十角館面白かったから。島田が可愛い。十角館と水車館とまた違う感じで良かった。館もトリックも入り組んでた。島田が折り紙好きで前川淳の悪魔(折り紙マニアなら知らない人はいない)出てきて興奮した。そんであとがきと解説に前川淳出てきた。綾辻も折り紙好きらしい。やっぱり不切正方形一枚折り以外は折り紙じゃないよなあ!?(これは過激な意見です)
冷たい密室と博士たち
すべF面白かったから。残当。ミステリ部分と人間ドラマ部分の塩梅や絡み方がちょうどいい。萌絵とメールしたい。刑事がPCやネットに疎いの、90年代だったらそら分からんよなあと思った。一時はどうなることかとヒヤヒヤしましたね(微笑)相変わらずナレーションいいしハスキーまでやってるのすごかった。一番最後の演技もすごかった。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?