やっぱり、内向型人間で生きていく、という話
生まれつきの内向型
子供の頃からものを書くのが好きで、空想にふけっている時間が多かった。
周りに置いて行かれまいと、自分では結構頑張ってクラスの大きな輪に入ったり、苦手な鬼ごっこなどの遊びに加わったりもしたが、結構しんどかった。
この、自分の内気な性格をどうにかしたい、いや、どうにかしないといけない、と結構悩んだし、自分を責めたりもした。
コミュニケーション力をあげるとか、話し方とかの本を何冊も読んだ。
けれども、どう頑張っても難しい。
そんなときに知ったのが、スーザン・ケイン著「内向型人間の時代」。
日本では2013年に発売された本だが、本書との出会いは本当に衝撃的だった。
「自分以外にも、同じような性質の人間がいて悩んでいる!」
この本が火付け役になり、「内向型」とか「内向的」とかいった人をテーマにした本が増えたように思う。ありがたかった。
内向的だからと言って、何も出来ないわけではないし、劣っているわけでもない。むしろ、内なる思想は考え抜かれており、新しいアイデアとして評価される可能性すらある。
もし、あなたが内向型人間であるなら、内なる思想をアウトプットするための一助として「内向型人間のための人生戦略大全」(シルビア・レーケン著)もおすすめしたい。
本書は、内向型人間が自分の内気な性格を生かすための方法が具体的に書かれている。また、外向型人間とコミュニケーションをとったあとの休み方についても助言がある。
そう。内向型人間は、一人で休む時間が必要なのだ。そして、それを外向型人間の方には理解してもらいたいと思う。決して、外向型人間の方を嫌ってそうしているわけではないと言うことを知ってもらいたいと思う。
また、2019年出版の「内向的な人のための スタンフォード流 ピンポイント人脈術」(竹下隆一郎著)は、SNSの時代における人脈の作り方について教えてくれる。
とにかく繋がるのではなく、この人となら付き合いたい、という人物とだけ繋がる。そしてその人たちとチームを組み、仕事をしていくというもの。
苦手な人付き合いをするのではなく、気の合う人とだけ付き合えば、内向的でも本領を発揮できる。
自分から人脈を広げていくのがとことん苦手な私にとっては、「自分の時代がやってきた!」と思える内容だった。
とはいえ、まずは一歩を踏み出すこと
内向型人間は、目立たないように生きてきたし、これからだってそうしたいからなかなか自己主張するのが難しい。
私など、SNSでさえなかなか発信できずに終わることも多い。
でも、本当は言いたいことはたくさんある。ならば、何かしらの形で発信しなければ始まらない。
私の場合は、このnoteで自分の思うところ、小説などをまとめ、発信している。これだけでも結構勇気のいることではあるが、一人でも「スキ」してくれる方がいるだけで私の内なる気持ちは温まるのである。
その、一つの「スキ」のために、私はこれからも発信していこうと思う。
小説、子育て、読書感想など、共感していただける方がいればぜひ、交流していきたいな……。
いつも最後まで読んでくださって感謝です💖共感してくださった方は他の方へどんどんシェア&拡散してください💕たくさんの方に読んでもらうのが何よりのサポートです🥰スキ&あたたかいコメント&フォローもぜひ💖内気な性格ですが、あなたの突撃は大歓迎😆よろしくお願いします💖