物書き歴30年だけど、言語化するのは難しい(次回作のお知らせもあり)
「イメージ」が先だった?!
最近まで「言語化」という言葉が妙に気になっていました。
幼い頃から物書きさんだった私にとって、文字を書くことは「言語化する」と同義だったので、今更感が拭えず、なぜ気になってしまうのか、しばらく不思議で仕方がなかったのです。
しかし、つい先日、気づいてしまったのです。
私が物語を紡ぐプロセスは、
①イメージ → ②脳内会話 → ③言語化(文章化)
であり、得意なのはイメージングの方だった、ということに(゚Д゚)!
自分としては「文字書きが好き=言語化が得意」と思い込んでいただけに、多少なりともショックを受けたのでした。
ですが、よくよく観察してみれば、イメージ(あるいは思考)から言語化(もっと言うと、わかりやすく伝える文章を構築)するのに、実は苦労している自分がいたのです。
小説を書くに当たっては、現実での会話同様、物語の登場人物に会話させるのですが、それもまた「脳内イメージ」なのです。( ↓ 以前、こんな記事を書いていたのを忘れていました! ↓ )
(いろうた的「脳内イメージ」について詳述した記事はこちら)
そう、すべてが「イメージありき」。
なので、それを「第三者にわかりやすいように」言語化するのって、ものすごく難しいんです。(→ ……という言語化がいま、ようやく出来たくらいには難しい!!)
あれこれ会話やらエピソードやらの文章をこねくり回し、ようやく「言語化」出来るわけで、なるほど、これまで書いてきた話がいずれも大長編なのもうなずけます。
そうでなくても、思っていることをわかりやすく伝えるのって、難しいなと思います。最近は特に浮世離れしているせいかもしれませんが……。
もしかしたら、これをお読みのあなたも「イメージ先行型」で言語化が追いつかない方かもしれませんね。しかしそれは、脳の構造(あるいは思考癖)の問題であり、その場ですぐにうまく伝えられないからと言って、劣っているわけではないのです。
この、「言語化するまでのレスポンスの遅さ」や「イメージの言語化」を補うには、読書や辞書(類語辞典含む)で「語彙量」を増やすのが良いと思っています。ちなみに私は、物好きでそれらをやってきた人間なので、時間をかければそれなりにわかりやすく伝えられる文章が書けるはず、と思っておりますが、さてさて……σ(^◇^;)。
<以下、ちょっぴりお知らせ>
というように、なかなか文章に落とし込めない「イメージ」がいま、私の脳内でぐるんぐるん渦巻いている最中です。頭の中は大忙しで、一日でも早く小説として形にしたいのですが、なにぶん言語化が追いつかない状態で、もうしばらくかかりそうかな……。
しかし、必ず次の小説、書き始めますので、是非とも楽しみにして頂ければ嬉しい限りです。(ちなみに、前作で登場したサブキャラたちをメインに据えたお話です!)
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