見出し画像

【ざっくりサマリー】書籍「データ分析プロジェクト 実践トレーニング」

『データ分析プロジェクト 実践トレーニング』の出版のお知らせをさせて頂いてから、様々な反響を頂いております。ありがとうございます!

早速「読んだよ!」「共感する内容が多いね!」という声も頂いていますが、同時に、「分厚すぎて読むのが大変」という声も頂きました…(汗)
そこで、この書籍の「図解まとめ」的なサマリーを作成してみました。

この記事を読めば、書籍のおおまかな内容が掴めると思います。

また、「あの人にすすめたい」「この本に書いていることをちょっとあの人と話したい」という場面でもシェアして活用して頂ければと思います!

ちなみに、画像や文章はシェア可能です。もちろんこの記事もシェア大歓迎です!
どうぞよろしくお願いいたします!



この本全体のサマリー

『データ分析プロジェクト実践トレーニング』サマリー

私たちが技術を活用するプロジェクトで使っている「地図」と、その「地図を使う力」があるとチームメンバーひとりひとりがプロジェクトを推進できるようになる。その為に私たちが意識していることを説明しています。書籍全体をとおして「こうやって進めればいいんだ」というイメージを掴んでもらえるように書いています。

この本のベースとなる考え方

『データ分析プロジェクト実践トレーニング』のベースとなる考え方

この書籍のベースとなる考え方は、①「正解がない時代」である ②常に社内環境の変化を察知する ③能動的に ④流動的に ⑤考えながら動く ⑥続ける という6点に凝縮されています。

この本のセールスポイント

『データ分析プロジェクト実践トレーニング』のセールスポイント

私たちが実際のプロジェクトで経験してきたこと、デジタル技術に不慣れな事業者から依頼を受けてまず確認すること実践すること、そして併走している方法を具体的に説明しています。読者の方も、自分の現在の業務に結び付けながら読むことができるようになっていると思います。

ここまでが全体のざっくりサマリーです。

ここからは、もう少し興味を持って頂いた方向けに、1−6章の各章のサマリーを載せていきます。
この章興味あるなと思っていただいたら、その章だけ読むのもありだと思っています。

第1章 今、技術を活用するために の サマリー

『データ分析プロジェクト実践トレーニング』第1章のサマリー

よく寄せられるご相談として「DXや新規事業プロジェクトが立ち上がったけど、何から始めて良いか分からない」「プロダクトをつくってみたけど、現場でうまく使われない」というのがあります。これはどちらも、「正解がある」という思い込みが背景にあり、私たちは「正解がない」中でどう進んでいくのかを考え、独自の「地図」を使うことにしました。

第2章 技術活用を推進するための「地図」 の サマリー

『データ分析プロジェクト実践トレーニング』第2章のサマリー

「地図」には7つの要素がありますが、スタートやゴールが決まっているものではないので、どこから進めても構いません。この本もなんとなく全体を眺めて、気になる箇所から進める読み方もできます。

第3章 ケーススタディ(1) 「つくってみる」「あててみる」を主軸にしたプロジェクト の サマリー

『データ分析プロジェクト実践トレーニング』第3章のサマリー

明確な目的はなく「データ活用したい」からはじまるケースもあります。意外と多いのかもしれません。ですが目的(最終的な活用方法)が見えてないと、立ち上がりから躓くことになります。このケーススタディーでは、まず「今ある資産を元につくってみる」ことで足がかりにしていきます。

第4章 ケーススタディ(2) 複数の取り組みたいテーマをチームで進めていくプロジェクト の サマリー

『データ分析プロジェクト実践トレーニング』第4章のサマリー

技術への期待感から「やってみたいこと」が色々出るケースもあります。ですが当然すべてを一気に叶えることは難しいので、アイディアを整理しながら優先順位をつけるなどのハンドリングが必要です。また「正解がない」プロジェクトではつくっていくシステムの柔軟性も大事なので、そこも丁寧に説明しています。

第5章 ケーススタディ(3) 強みの再発見を起点にするプロジェクト の サマリー

『データ分析プロジェクト実践トレーニング』第5章のサマリー

技術で新規事業創出となると、斬新で目新しいビジネスアイディアを出したくもなりますが、全く経験がない業種に挑戦することはリスクも伴います。既存の資産(人、お金、データ)を活かすことができる新規事業にすることでリスクも軽減しながら、社内の通常業務メンバー/部署との連携もとっていくプロジェクト推進のケーススタディーです。

第6章 プロジェクトの推進力を高める「共創する力」の サマリー

『データ分析プロジェクト実践トレーニング』第6章のサマリー

DXやAIのプロジェクトは技術について詳しくないと出来ない、ということは無いと私たちは考えています。もちろん、知識や技術力はあるに越したことはありませんが、それよりもチームの「共創する力」を磨いていくことで、より柔軟で強いチームになれるのではないかと考えます。その為に必要な要素を第6章では説明しています。


これで書籍のサマリー説明は以上になります。
少しは書籍に全体像を掴んでいただけたでしょうか?

しっかり読みたいぞ!と思って頂けたら、ぜひこちらよろしくお願いいたします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?