株式会社Iroribi

—デジタル技術活用を通して、社会をよりよく面白くしたい― 単なるPoCで終わることなく、そして現場でちゃんと使われるデジタル技術の開発と導入支援 はじめから「正解がない」プロジェクト立ち上がり期における、技術選定や開発をリードしながら、技術活用の文化醸成までも並走していきます

株式会社Iroribi

—デジタル技術活用を通して、社会をよりよく面白くしたい― 単なるPoCで終わることなく、そして現場でちゃんと使われるデジタル技術の開発と導入支援 はじめから「正解がない」プロジェクト立ち上がり期における、技術選定や開発をリードしながら、技術活用の文化醸成までも並走していきます

マガジン

  • 【Iroribi×SS伊豆】デジタル技術の地域社会実装

    IroribiとSS伊豆が共同で行っている、デジタル技術活用による地方創生プロジェクトについて

  • Iroribiの「思考整理ノート」のススメ

    Iroribi メンバーが使っているオリジナルノートのことを書いていきます。

  • 「データ分析プロジェクト 実践トレーニング」について

    2022年7月12日に秀和システムより発刊した「データ分析プロジェクト実践トレーニング」(著者:下山輝昌、川又良夫、佐藤百子)についての解説などを更新しています。 購入を検討している方、人にすすめようと思ってくださっている方のお役に立つと思います。 ※書籍を読んだ感想や、この部分を解説して?というリクエストがあればコメント頂けると嬉しいです!

最近の記事

Iroribi×SS伊豆『スポーツチーム選手のメディカルデータをデジタル化』

こんにちは。サッカーチームSS伊豆の監督、そしてIroribiのメンバーでもある伊藤壮です。 今回は「サッカー分析」からもう少し視野を広げて、スポーツチーム全般に活かせるデジタル活用についての取り組みの報告です。 メディカルデータがバラバラになっている問題をデジタル技術で解決する今回行ったのはSS伊豆の選手達のメディカルデータをダッシュボードにして常に選手のデータを可視化できるようにするというものです。 メディカルデータとは今までの怪我・病気歴をまとめた物になります。 今

    • スポーツ予想アプリ「なんドラ」でのジュビロ磐田クラブ公認予想にIroribiも協力しています!参加者プレゼントあり!

      ジュビロ磐田公式HPでのお知らせページはこちらからご覧ください。 https://www.jubilo-iwata.co.jp/newslist/detail/?nw_seq=9484 株式会社なんでもドラフト様より発表の リリース情報はこちらからご覧ください。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000071.000076162.html 【予想期間】 3月16日(土)15時00分(キックオフ)まで 【ギフト】 予想成績に応じて下

      • 小学6年生対象 第一回Iroribiカップ開催!骨格推定AIでフォーム分析を体験!

        Iroribiカップを開催しました!Iroribi×SS伊豆の共同開催で、2023年12月23日(土)第1回Iroribiカップを開催しました! 小学校6年生を対象にした全8チームのサッカーチームがエントリーして、当日は総勢80人以上の子供達が熱海 姫の沢グランドで熱い戦いを繰り広げました。 以前からSS伊豆のスポンサーとして関わってきて、今回Iroribiとしては初めての主催カップでしたが、SS伊豆による企画/運営のもと実現することができました。 大会のようすと結果

        • BIツール・Tableau publicについての書籍を2冊だしました!

          『Tableau Public実践 BIツールデータ活用 100本ノック』Pythonの実践書籍として長く好評頂いている100本ノックシリーズの兄弟本的な位置づけで、BIツール「Tableau」の100本ノックをだしました。 「データ分析にはPython」「データ分析にはTableau」どちらもよく聞くことではありますが、実はこの両方を本当に融合させてプロジェクトを進められる人材はまだ多くないのです。 せっかく便利なツールであるTableau Publicを「きれいなグラ

        マガジン

        • 【Iroribi×SS伊豆】デジタル技術の地域社会実装
          6本
        • Iroribiの「思考整理ノート」のススメ
          2本
        • 「データ分析プロジェクト 実践トレーニング」について
          5本

        記事

          「チーム」について考える~vol.1 Iroribiの開発はクライアントともone teamで~

          チームスポーツとプロジェクトは同じIroribiは、クライアントの皆様と「一緒」に新しいものを創り出す仕事をしています。それは新しい事業であったり、業務を効率化するための新しい仕組やシステムであったりもします。 その創り出していく課程で大事にしているのが、Iroribiという名前が表すように囲炉裏を囲む距離感です。 それは企業の垣根を越えて、1つの目的に向かって1つのチームとして立ち向かうことと同じだと思っています。 私は、チームスポーツが好きです。自分自身がサッカーをや

          「チーム」について考える~vol.1 Iroribiの開発はクライアントともone teamで~

          Iroribiという社名に込めた想い

          社名誕生も対話から…「Iroribi」という社名は、2020年の12月に渋谷のとある居酒屋で誕生しました。この時のことは今でも鮮明に覚えています。代表をやらせてもらっている私(下山)と、創業前から今でも事業つくりやチームつくりで協力してもらっている方との、2人の対話の中で―まさに囲炉裏を囲うような距離感で―この名前が生まれたのです。 最初の思考の方向性は「融合」でした。 主にワインで使用される「アッサンブラージュ」という手法があり、最近では日本酒の製造にも使われるらしいとい

          Iroribiという社名に込めた想い

          リモートワークでバラバラになった社内(や世の中の)情報を上手にまとめる

          「情報」について、私たちがどのように捉えているかというと、大きく、「読むもの」と「使うもの」の2つに分けています。 読むものとしての情報 読むものは、その結果として、暗黙知的に、知識やノウハウとなるもので、主に、世の中に蓄積された教科書的な話や、先輩・上司の知見などです。蓄積されたものだけではなく、最新のテーマでの「気を付けるべきこと」などもあります。 そんな「読むもの」は、様々な形で定期的に触れた方がよく、頻度も高く、バリエーションも広く持たせられるとよいと考えていま

          リモートワークでバラバラになった社内(や世の中の)情報を上手にまとめる

          「ChatGPTで何かしたい」とご相談をいただくようになりましたが、二つの視点から考えるようにお話しています。

          「ChatGPT」の話題もどんどん広がり、より多くの方がその動きにアンテナを張るようになってきたように感じます。 私たちも「何かしなければいけない気はするが」と相談を受けることが多くなってきました。 そんな相談に対して、私たちが気をつけてお応えしているのは、 サービスとしての「ChatGPT」と、 技術としての「ChatGPT」では、捉え方が違うという点です。 サービスとしてのChatGPT 「サービスとしての」という意味では、 テキストを打ち込む画面があり、さまざまな

          「ChatGPTで何かしたい」とご相談をいただくようになりましたが、二つの視点から考えるようにお話しています。

          【求める人物像の深堀り】一緒に囲炉裏を囲んでくれる人募集しています!

          私たちのチーム名(会社名)はIroribiです。 イロリビと読みます。 「囲炉裏の火を囲むように、色々な知恵をあつめてテクノロジーのイノベーションを起こしていこう!」ということから付けた名前です。 現在、その囲炉裏を一緒に囲んでくれる人(正社員)を募集しております🔥 未経験者の応募も可能です。 実務経験がない(浅い)Python学習者の方などいかがでしょうか?? 条件面など詳しくは👆のリンクもご覧ください。 ・報酬額は経験に応じて柔軟に検討しております ・基本はリモートワ

          【求める人物像の深堀り】一緒に囲炉裏を囲んでくれる人募集しています!

          [Iroribi×SS伊豆]サッカーデータ分析

          SS伊豆とIroribiの活動については前回のnoteから 【分析の目的】まず分析の目的について説明していきます。 目的としては、分析を通して昨シーズンのデータから自分たちの課題を抽出したり スコアの観点から自分たちのサッカーが展開できていたのかを知ることです。 SS伊豆が目指す、自分たちのサッカーというのは どこからでも得点を狙うというサッカーです 【データ内容】使ったデータについて説明していきます。 基本は昨シーズンの試合データを中心に集めました。 試合スコアから、

          [Iroribi×SS伊豆]サッカーデータ分析

          プロンプトエンジニアは求められる。同時に、プロマネも求められる。

          chatGPTなどの生成系のAIサービスが様々でてきている流れの中で、そのAIサービスに「指示」を投じるプロンプトエンジニアリングというスキル・手法も注目を集めています。 それらのAIサービスは非常に便利で、単純に使うだけでも楽しめると思いますが、もっとうまく使うことで、自分たちの思考や能力を超えたアウトプットを得ることができます。その「うまく使う」ということを、「指示/プロンプト」を用いて役割を担える人材が「プロンプトエンジニア」というわけです。 コードを書けるAIもあ

          プロンプトエンジニアは求められる。同時に、プロマネも求められる。

          chatGPTの流行から情報との出会い方について思うこと

          ほんの2年ほど前にはAIが書いた小説が星新一賞の選考を通過したことに驚かされましたが、 もう今やAIが、SNSやBlog、WEB記事の文章を書くことにはさほど驚かされることがなくなって、人間が書いた文章と区別するために認証マークを付けることが検討されるまで、AIによってより自然な文章が作られるようになりました。 こういった流れは、chatGPTのような、多くの人が使えるサービス(使い易いサービス)がどんどん登場することによって、より加速していくことでしょう。 潜在的な興味

          chatGPTの流行から情報との出会い方について思うこと

          Iroribi代表 下山輝昌から「共著にこだわること」について

          下山輝昌よりー共著にこだわることー 2022年12月に発刊した『Python実践データ分析入門キホンの5つの型』は、株式会社Iroribi創業時から苦楽を共にしてきた中村智が、筆頭著者で出しています。 長く好評頂いている『Python実践〇〇100本ノック』シリーズもIroribiメンバーと書いてきていますが、これまで自分以外のメンバーが筆頭になる書籍はありませんでした。 僕は、みんなの知を集結して新しいコンテンツ(書籍)を作るというのが非常に楽しいので、「共著で出版する

          Iroribi代表 下山輝昌から「共著にこだわること」について

          Iroribi的三分割ノートで思考力を支える

          Iroribiではノートを見開き三分割で使って、 思考の整理や、深めることに役立てています。 普通のノートに線を引いてもいいのですが、 せっかくなのでオリジナルノートを作成して、ノベルティとしてお世話になっているクライアントさんやパートナーさんにもお渡ししています。 ビジネスパーソンこそノートに困っている?! ノート術は近年度々話題になりますし、色々な書籍で取り上げられていますよね。 最近だとサッカー日本代表の森保監督のメモも注目されたみたいです。 この記事で言及され

          Iroribi的三分割ノートで思考力を支える

          Iroribi 的「思考整理ノート」(仮)のススメ しらべものとヒアリング

          その1「調べものにつかう」書き出しの順番は、右ページの上からです。 【右上】 まず、現状で自分なりに考えうる仮説や、調べものをする対象を知った過程で得た情報などを書き出しておきます。 とりあえず思いつくまま調べてみる(ネットや書籍が多くなりがち)  ↓ そこから何かとっかかりを掴み、言語化する  ・どんな結論になりそうか(仮説)  ・その為にどんな材料と判断が必要か 【左ページ】 右上にある言葉をキーワードにして再度調べる (一回目に加えて、専門誌や論文、リリース情

          Iroribi 的「思考整理ノート」(仮)のススメ しらべものとヒアリング

          セミナーのお知らせと、DXって曖昧な言葉ですよねというお話

          この度、効率的なマニュアル作成と共有「Teachme Biz」さんとオンラインセミナーをさせて頂くことになりました。 [宣伝] 私たちIroribiとTeachme Bizさんの共通する思いとして、 「ちゃんと業務で使われる」ものをつくっていく、という点があります。 時間もお金もかけて作成したマニュアルや、ツールが現場では使われない 「使いにくい」「余計な仕事が増えた」 という感想が聞こえてくると、落ち込むものですよね…。 しかしそれはなぜ起こるのでしょうか。 「使わ

          セミナーのお知らせと、DXって曖昧な言葉ですよねというお話