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「チーム」について考える~vol.1 Iroribiの開発はクライアントともone teamで~

チームスポーツとプロジェクトは同じ

Iroribiは、クライアントの皆様と「一緒」に新しいものを創り出す仕事をしています。それは新しい事業であったり、業務を効率化するための新しい仕組やシステムであったりもします。

その創り出していく課程で大事にしているのが、Iroribiという名前が表すように囲炉裏を囲む距離感です。
それは企業の垣根を越えて、1つの目的に向かって1つのチームとして立ち向かうことと同じだと思っています。

私は、チームスポーツが好きです。自分自身がサッカーをやってきた経験からも、チームというものは素敵なものだと思っています。
サッカーで言えば、「勝つ」という目的に向かって、自分の役割をしっかりとこなしつつも、時には自分の役割を超えてチームメイトをカバーしたり、自分自身が黒子になることも必要になります。
ピッチで戦っているメンバーだけではなく、ピッチ外で共に戦っているチームメイトや応援してくれている人など全員合わせて1つのチームなのです。自分自身が得点を挙げていなくても、チーム全員で勝ち取った勝利は格別なものであり、その一体感は忘れることはできません。

プロジェクトを進めていく時でも同じことを感じます。

自分の業務を全うしつつも、目的に向かって、必要であればプロジェクトメンバーと協業して「一緒」に進めていくことがいいサイクルを生んでいきます。
上手くいかないプロジェクトは、自分の役割だけを業務としてこなせば良いという意識が多い場合や、逆に、チームとしての成果のみを主張し自分の責任を曖昧にするケースが多いと実感しています。

Iroribiの受託開発=受発注の関係を超えた関係

私たちは、受発注関係や企業/法人という壁を越えて、クライアント側も含めた1つのチームとしての意識を大事にしています。

プロジェクトのメンバーバランスを見て(という時は必ず、自社側メンバーだけでなくクライアント側のメンバーも含めたバランスをみています)
推進役を担うこともあれば、推進の補佐を担うこともあります。
または、開発の一部やデータの準備・加工など、クライアント側にやってもらう方が効率が良いことなどは、チームの役割分担としてタスクを共有し合うようにしています。

企業の垣根を越えて、プロジェクトに参画する1人1人の特性を最大限に活かして進めることが、プロジェクトの成功に繋がっていく道だと信じています。

特にIroribiは、「新しい」を創るというプロジェクトを多く経験しています。正解がない――つまり行く方向が分からない真っ暗闇の中を進んでいくプロジェクトが多いです。

そのために、1人1人が分からないことを怖がらない勇気が大事であるとともに、一緒に立ち向かっていく心強い仲間が重要になります。単なる仕事相手ではあまりにも寂しい。友達のような、、でも甘える訳ではなく、「戦友」のような関係性になっていくのが理想だと思います。

チームづくりの「正解」は見つけられるのか?

良いチームを作るのはプロジェクト成功の鍵でもあると実感しつつも、まだまだ我々も研究しながら手探りで進めています。
それは社内であっても同様で、数年来一緒に仕事をしてきても悩むことは多いです。

悩んだ時こそ外を向け、ということで、いろんな人と対談をしながら、チームや組織について考えていこうと思います。

まず一人目は、このnoteでも度々紹介している地元のサッカーチームSSIZUの監督と話す予定です。
また、こちらのnoteでもその内容を書いてみようと思います。


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