地域とつながる/ひろしま里山ウェーブがもたらしたご縁に導かれ!
広島県の音戸の古民家に関わっていると、度々、広島のご出身ですか? と聞かれることがある。
答えは、縁もゆかりもなかったのだが、たまたま約2年前にご縁をいただいて、このプロジェクトがスタートした。
東京で民泊をやっていると、世界中から、いろいろなゲストを迎え、特に欧米豪が多い。ほとんどの皆さん、広島を訪ね、原爆ドームや厳島神社のテッパンコースの他、瀬戸内海が美しいと答える。実は、私自身、しっかりと瀬戸内海を巡ったことがなく、理解しておかねばと、4年前に香川県三豊市や小豆島を訪ね、なるほどと納得して帰ってきた。
その後、知人の中村あつよしさんが、広島県の関係人口づくりというプロジェクト「ひろしま里山ウェーブ」に関わっていて、担当が呉市の離島とのこと。瀬戸内海に興味があるなら、参加してみたら、と誘われた。それに参加したのが2年前。そのとき、初めて音戸という地名を知ったほどだった。
その2泊3日の視察体験ツアーでは、地元の穴場スポットや暮らし、さらにキーパーソンとなる若手人材も紹介していただいた。一緒にメシ食ったり、話したりと、とにかく、出会いが楽しかったのだ。
そう、この出会いが無かったら、このプロジェクトはスタートしていないだろう。「ひろしま里山ウェーブ」に感謝である。
こんな良い制度は、他の自治体関係者のみなさんもパクるべきかと思う。もっとも成功するかどうかは、細かいノウハウがあるだろうが・・・。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?