【イベントレポート】1日目 | ~非日常体験を通じ、多様な価値観に触れ、自分に向き合う~越境学習プログラム in 中土佐| 2023.11.25,26
この記事は、11/25‐26に高知県中土佐町で行われた越境学習プログラム in 中土佐(実施概要)のイベントレポートです。
南部男爵邸でアイスブレイクワーク
今年の越境学習プログラム in 中土佐も土佐久礼駅からスタート。今年の参加者は5名。皆さん、首都圏、名古屋からとはるばる中土佐町までお越しくださいました!
まずは中土佐町の中山間地域である大野見に向かい、地域のプチ偉人「南部甕男」男爵(元大審院長)の生家「南部男爵邸」へ。移動中の車内で、すでに参加者の皆さんは打ち解けていましたが、よりお互いを知れるよう、アイスブレイクワークを行いました。
ワークを通じて、「人生の目的」が必要派と不要派に分かれたことが、なんとも興味深かったです。初日の朝に偶然発見されたこの分岐が、今回のプログラム自体のテーマになった気がします。問いとして、持ち帰る参加者さんもいました。
まちだ農園へ
お互いのことを知れたところで、大野見でミニトマトをハウス栽培で育てている、まちだ農園へ行きました。
まちだ農園では、農園長の町田さんに、ハウスやトマト栽培、販売などの説明をしていただいたあと、トマトの収穫体験(食べ放題!)をしました。
トマト料理をみんなで作ってランチ
トマトの収穫体験をしながら、まちだ農園のトマトのおいしさがわかったところで、ランチの準備をするため、近所の「天満宮前キャンプ場」へ。このキャンプ場は、四万十川が横を流れており、夏は川遊びも楽しめます。
ランチのメインは、まちだ農園のトマトを使ったアクアパッツァとスパゲッティです。アウトドアマスターでもある町田さんのご指導のもと、巻き割り、火起こしから料理を始めていきます。
町田さんとの対話時間
おいしいトマト料理を食べたあとは、少し休憩を挟んで、対話時間という名のフリートークに移っていきました。
テーマは特に決めていませんでしたが、初めは農業について。農業について興味ある参加者さんもいて、参考になったようです。町田さんは、7年前に就農した経歴があったことから、話題は次第に、「起業」や「田舎で新しいことを始めること」、その際のメンタリティなど、農業に限らない話が展開されました。また、町田さんの仕事観や若いころに考えていたことなども聞くことができました。
囲炉裏を囲んで、語らいながらの夜ごはん
町田さんに別れを告げ、温泉と休憩を挟んだ後は、再び南部男爵邸に戻って夜ごはんの準備をします。
カツオの皿鉢、地のものを入れた鍋、地酒などを楽しみながら、語らいながら、1日目は終わっていきました。
👇2日目のイベントレポートへつづく👇
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