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そこにあるものに気づく

中国の諺に

魚は水の存在に気づかない

というのがある。

これはあまりに身近なものはどんなに大切でもかえって気づけない、気づかないという意味。

魚は生きてから死ぬまでずっと水の中なので水の外に出るか、水が濁って初めてきれいな水質のいい環境に気づく。

ちなみに私の話で言うと、高校はほぼ自給自足の生活で吉幾三の歌のような「TVもなんにもねぇ」世界で三年過ごした。
朝から畜産(ジャージー牛のお世話、乳搾り)、農業、掃除、調理。。お米も無農薬(合鴨農法)で動物対策をして、田植えから天日干し、収穫まですべて手作業でやった。

今、他の人から「いい経験してるね~」とか親の目線から「子供にもいい教育になりそうですね」とか言われてその希少体験に気づく。

自然と対峙できたあの時期は今になって感謝している🌱
でも当時は魚が水の中にいるように、それが当たり前だった。

水から出て有り難みがわかる。

会社でもプライベートでも同じ😊

視点を外すといろいろな側面から感謝の念が湧く💓

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