【生き方】無数の人々とすれ違いながら私たちは出会うことがない

こんばんは、あんぼです。

星野道夫さんの「旅をする木」からの抜粋ですが、

何とも言えない気持ちになりました。

儚さと滑稽さと感謝が混じった気持ち。

同時に『真実だな』とも。

私が初めて星野さんを知ったのが、映画ガイアシンフォニー(地球交響曲)第三番を観てから。※このシリーズ、毎回涙なしでは観れないですが、おすすめです。

星野さんはアラスカの自然と動物を撮り続けた写真家。
最終的に熊に襲われて亡くなられます。

「人生はからくりに満ちている。日々の暮らしの中で、無数の人々とすれ違いながら、私たちは出会うことがない。その根源的な悲しみは、言い換えれば、人と人とが出会う限りない不思議さに通じている」

人生の短さを知りつつ、その一瞬の中で人が巡り合うことの不思議さと有り難さを噛みしめています。

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