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反応の取れるLP(ランディングページ)

オンラインでの集客を考えた時にLP(ランディングページ)は欠かせません。

もしLPがわからないという方は↓のサイトを見てみてください。様々なLPが載っていますのでなにかと重宝するサイトです。

私はLPのライティング(文章)は自分でやることもありますが、その後出来上がった文章をデザインしてコーディング(ページ化)してもらうのは今はほぼ自分ではやりません。

ほとんどパートナーさんに外注するのですが、その際に↑のサイトから自分のイメージに近いものいくつかピックアップして「こんな感じでデザインお願いします」と依頼をしたりしています。

デザイナーさんも具体例を提示して上げたほうがデザインしやすいですし、こちらも出来上がったものが全然自分のイメージと違う、ということが起こりにくいのでオススメです。


LPがなぜ必要か?普通のHPじゃダメなのか?

そう思う方もいるかもしれませんが、普通のHPとLPではそもそもの目的が異なります。

LPとは「商品を売る」とか「問い合わせをしてもらう」とか「申し込みをしてもらう」「登録をしてもらう」など、「見た人になにかしらのアクションを要求することに特化」したページです。

もちろんHPでもLPと同様に「商品を売る」「問い合わせをしてもらう」などアクションを目的として作ることもありますが、

例えば会社の公式HPなどは、なにかアクションをしてもらうのが目的、というわけではなく、「会社の信用」とか「ブランディング」とかアクション以外を目的として作られるケースも多いですよね。(アクションと両方を兼ねている場合ももちろんあります)

HPは様々な目的で作られるのに対して、LPは基本的に「見た人になにかしらのアクションを要求する」以外の目的で作られることはありません。


LPが縦長な1ページ完結型であることが多いのも、これがアクションをしてもらうために最適な形だからです。

基本的にページからページに遷移(移動)させようとした時、必ずそこで一定数の離脱が発生します。

Aというページを100人が見たとして、そこからBというページに移っていく人数は必ず100人以下になります。
現実的には70人とか60人とか100人を下回ることがほとんどでしょう。

「ページを移動する」「別のページを開く」という行為は、若干の精神的な負担を与えます。

なのであるページを見てそこで満足して離脱してしまう、というような状況を避けるために、LPは1ページ完結型なのです。

※ページを移る際に重くて開かないとか、通信環境が悪くて開かなかった、などの理由で離脱する人ももちろんいると思います。

なのでLPを見に来た方は
・ページが要求するアクション(商品を買うとか)を行う

・そのページを閉じて離脱する
かの、2択を迫られることになるわけですね。


さて、そんなLPですが、正直言ってオンラインでの集客や販売が上手くいかない理由は

「反応の取れるLPがないから」

と言っても過言ではないと私は思っています。

それくらいLPというのはオンラインでのビジネスを行うにあたって大事なものです。


では反応の取れるLPとは?

という話になると思うのですが、この辺はすべてを1記事では書ききれないので、追々少しずつ書いていきたいと思います。

ただ基本的には「デザイン」よりも「コピーライティング(文章)」の方が「反応を取る」という意味では大切だと私は考えています。

「書いてある内容全然ピンと来ないけどページのデザインがめちゃくちゃ綺麗だから買うか!」となったことってありますでしょうか?

あんまりないと思います。

逆にデザインがあまりなくても、それこそ、このnoteでの有料noteなんかも画像を多少入れられるくらいでデザインはあまり入っていないですが、文章を読んでいるうちに欲しくなって有料noteを買ってしまった、という方はたくさんいると思います。


ただしこれはもちろん商材にもよります。

時計とかバッグとかビジュアルイメージが大事になってくるような商材は文章よりもデザインで惹かれて購入するということはあると思いますが、ただ基本的には「コピーライティング(文章)」が重要だと考えて良いでしょう。

「動画は?」と思った方もいるかもしれませんが、動画は「言葉」という意味で基本的には文章と同じと捉えて良いと思います。
(もちろん動画ならではのメリットなどもあります)


このLPの文章(コピーライティング)をどのような「構成」で書いていくか?というのも色々な型、テンプレートがすでに存在します。

PASONAの法則、QUESTフォーミュラ、AIDMAの法則、AIDCASの法則、BEAFの法則・・・等々。

どの型が正解、というのもないですし、結局のところ出来たLPを市場に出してテストをしてみて実際の反応を見ながら修正をしていく、という繰り返しが前提になるので、まずは自分が書きやすい型で書けば良いかなと思います。

私個人で言えば、一番王道的な「PASONAの法則」の型を一番良く使います。

PASONAの法則については解説しているサイトもたくさんあるので詳細は割愛しますが、以下の構成で成り立っています。

P・・・Problem(問題提起)
A・・・Agitasion(問題点をあぶり出し、煽り立てる)
SO・・・SOlution(解決策の提示と証拠)
N・・・Narrow Down(絞り込み、限定性、緊急性、希少性)
A・・・Action(行動を促す)

これだけだとイメージがつかないかもしれないので簡単な例文を書くと

===================

P(問題提起)
最近ベルトがきつくなってきたなと感じていませんか?
知らない間に肥満化が進んでいるかもしれません。

A(問題点をあぶり出し、煽り立てる)
肥満になると多くのガンのリスクを高めるほか、突然死の原因ともなる睡眠時無呼吸症候群にも大きな影響を及ぼしています。

SO(解決策の提示と証拠)
肥満の解消には適度な運動が欠かせませんが、自分ひとりではなかなか続かないですよね。
そこで今回オンラインで受けられるパーソナルトレーニングサービスを月額○円で開始しました。
これはどこよりも安い価格です。
すでにこのサービスを開始して○ヶ月間で○Kg痩せた、というような方も出てきています。

N(絞り込み、限定性、緊急性、希少性)
今回はさらにサービス開始1周年を記念して、○月○日まで入会金無料のキャンペーンを行います。

A(行動を促す)
サービスを受けたい方は今すぐこちらのお申込みフォームよりお申し込みください。

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のような感じです。

もちろん実際には細かいことも含めて他にも入れるべき様々な要素があり、出来上がったものはもっと長くなるとは思うのですが、なんとなくの流れは掴んで頂けるのではないでしょうか?


気付いた方もいるかもしれませんが、これは昨日書いた「見込み客の5つのLevel」に入っている見込み客の状態全てに対応しているんですよね。

5つのLevelについては最後にリンクを貼っておきますので詳しくはそちらから見ていただきたいのですが、

簡単に言えば見込み客には

Level.1:そもそも問題を認知していない

Level.2:問題意識を持っていない

Level.3:問題の解決方法をわかっていない

Level.4:解決方法を比較検討している

Level.5:自社の商品を購入検討している

という5つの状態があるので、その状態に合わせてアプローチの仕方や発信するメッセージを変えましょう、という内容です。

先程のPASONAの法則と照らし合わせると全てに対応しているのがわかると思います。

↑こんな感じで対応しています。


見込み客がどの段階の状態だったとしてもアクション(商品の購入など)まで持っていく。

見込み客の状態全てに対応しているから反応が取れる、というわけですね。


繰り返しになりますが、オンラインでのビジネスがうまくいかないのは

「反応の取れるLPがないから」

と言っても過言ではないくらい大事なものになりますので、今もし反応の取れるLPがない、という場合はぜひいますぐにLP作りに着手していただければと思います。

少しでも参考になりましたら幸いです。


昨日書いた記事はこちら↓


私の会社ではLPの制作とそこにアクセスを流すための広告の運用代行を行っています。

ご相談などがありましたらお気軽にTwitterよりDMにてご連絡くださいませ。


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