Photo by soeji 140字小説【警察犬?】 6 こし・いたお 2023年3月7日 00:54 店長は常連の山田に悔しさを滲ませながら訴えた。「煙のような女だった。いつの間にか消えたんだ。残り香を辿ってでも探し出したいがそれも無理だ」すると女の落としていったハンカチに気づいた山田は、会計を済ますと匂いを頼りに女の後を追って叫んだ。「おい待てよ!食い逃げ女!」 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップは執筆の励みになります。 チップで応援する #140字小説 #ソエジマケイタさん 6