140字小説【それぞれの指定席】
僕は始発の新幹線に一番乗りした。しかし僕の指定席に白いワンピースを着た女性が座っている。席を間違えているし、そもそもいつの間に?不思議に思いながら女性に僕の座席番号を見せると、女性は一つ隣に移動した。そして後から乗ってきた別の女性が白いワンピースの女性に重なるように座った。
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僕は始発の新幹線に一番乗りした。しかし僕の指定席に白いワンピースを着た女性が座っている。席を間違えているし、そもそもいつの間に?不思議に思いながら女性に僕の座席番号を見せると、女性は一つ隣に移動した。そして後から乗ってきた別の女性が白いワンピースの女性に重なるように座った。