Photo by isada 140字小説【男の選択】 2 こし・いたお 2023年9月30日 00:19 ここは陽の光が届かない地下迷宮。人を襲う魔物に死の罠、地上の常識など一切通用しない。石積みの壁には等間隔に小さな窪みがあり、魔法の灯火が通路を照らしている。僕は病に倒れ余命僅かな彼女のため、最深部に湧くという奇跡の霊水を汲みに来た。本当は猛毒だと知っている…どこへ行く時も一緒だ。 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップは執筆の励みになります。 チップで応援する #140字小説 #一心同体 #こねぎさん 2