140字小説【シャリバテ】
私は登山ガイドロボットに導かれ、山道を歩いていた。後ろを歩くロボットがお菓子を差し出した。「シャリバテ予防です」確かに行動食は大切だ。だがしばらくして後ろを見るとロボットがいない。滑落した?私は引き返した。ロボットは座っていた。「電池残量が残り少ないです。私はここで待っていま…」
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私は登山ガイドロボットに導かれ、山道を歩いていた。後ろを歩くロボットがお菓子を差し出した。「シャリバテ予防です」確かに行動食は大切だ。だがしばらくして後ろを見るとロボットがいない。滑落した?私は引き返した。ロボットは座っていた。「電池残量が残り少ないです。私はここで待っていま…」