Photo by ilo 140字小説【言葉は思いがけず】 5 こし・いたお 2025年2月6日 02:31 3歩歩けば忘れる鶏のような僕は、スーパーで困り顔をしていた。娘に頼まれたお菓子の名前が出てこない。おまけにスマホは電池切れ。目の前には床に溢れた油を掃除する店員さん。それに気付かず元気な坊やが走ってきた。「滑るよ!」男の子はブレーキをかけた。「おっとっと」それだ…僕は思いだした。 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップは執筆の励みになります。 チップで応援する #お菓子 #140字小説 #おっとっと #峰村佳さん 5